• 垂直方向の撓みは、平均 25 mm から 50 mm の間です。
ソールの取り付け(図 5 と 6 )
• Nike ソールを足部にスライドさせて全ての留め具が足部に被さってい
るのを確認してください。
• ソールのゴム製ストラップをメダリオン上まで引っ張り、その下に滑り
込ませます。ソールを外すときはメダリオンからストラップを引っ張っ
て外すことから始め、それからソールを足部からスライドさせて外して
ください。
• ソールの適合をよりしっかりさせる、あるいは音を少なくするには、
Loctite を使ってインサートをソールの内側に接着し、硬化のため 10 分
間圧着してください。
トラブルシューティング
ソケットの適合と懸垂が理想的であることを確認してください。走行時の左
右対称性は個人の最適なスピードにて評価される必要があります。
義足側の荷重時間が健側より長い場合:
• フットモジュールが柔らかすぎる
• 義足が短すぎる
• 足部が前方に位置しすぎている
義足側の荷重時間が短い場合:
• フットモジュールが硬すぎる
• 義足が長すぎる
• 足部が後方に位置しすぎている
大腿切断の選手への考慮
足部を前後へ動かすと股関節の屈曲、歩幅、体幹の動きに影響します。
防水
防水機能が備わった装具は、濡れた場所や湿気の多い場所でご使用いただけ
るほか、水深 1 m までの淡水に一時的(< 30 分)に浸すことができます。 こ
うした環境下で淡水に濡れても悪影響はありません。 ただし、後で完全に乾
かしてください。 淡水 : 水道水を含みます。 塩水や塩素処理水は含まれません。
足部に使用する部品も同様に防水性を備えている必要があります。
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