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Magnat MONITOR S 80 ATM Mode D'emploi page 44

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MAGNATをご購入されたお客様へ
このたびはMAGNAT製品をお買い求めいただきまして、誠にありがとうございます。当社の製品がお客様の
ご要望に応え、ご満足いただけましたら幸いです。お客様がお選びになった当社製品は、その優れた品質に
おいて、世界中で認められております。 なお、お買い求めいただいたスピーカーをご使用いただく前に、下
記の注意事項を必ず最後までお読みください。
MAGNAT MONITOR S スピーカーの接続に関する一般的なご注意
スピーカーを接続するためには、専門店でお買い求めになれる特別なスピーカーコードが必要です。音質
が落ちないように、長さが3メートルまでのコードは、断面が最低2.5mm²、それ以上の場合は直径が最低4
mm² のコードを用いることをお勧めします。 アンプやレシーバーは、すべての接続作業が終了するまで、
スイッチを切っておいてください。正確なコードの長さを測ることができるように、スピーカーは予定され
た位置に配置しておきます。両方のチャンネルに使用するコードは、どちらも同じ長さにしてください。 こ
こで、コードの先端を約10~15mm絶縁します。先端は、錫メッキするよりはねじって端子に入れたほうが
よく、それをネジで固定します。コードを接続する時は、必ず位相に応じた接続をするよう、気をつけてく
ださい。つまり、スピーカーの黒い端子(-)は、アンプの(-)端子と、それからスピーカーの赤い端子
(+)は、アンプの(+)端子と接続していなければなりません。市販のスピーカー・コードですと、位相
に応じた接続が間違いなく行えるよう、コードの内部が波型の起伏になっているか、色違いのストライプで
印がついています。コードがしっかり繋がれているか、また突き出た導線などでショートしていないかどう
か、よく確かめてください。この二つの事項は、アンプに重大な損傷を与える原因となることがありますの
で、ご注意ください。
MAGNAT MONITOR S のステレオ使用
音を楽しむ最良の位置は、スピーカーと聴く位置とが三角形をつくった場合に得られます。左右のスピーカ
ーから聴く位置までが同じ距離だと、音響信号が届くまでの時間も同じなので、調和のとれた自然な音質が
得られます。(図 1) スピーカーと聴く位置との間には、視界がさえぎられないようにしてください。吸音性
や反射性のある障害物は、音質を落とします。更に、スピーカーを置く場合には、次の距離を守ってくださ
い。MONITOR S スタンドスピーカー: 後ろの壁から最低20cm、横の壁からは最低30cm。 これに より、 ベー
スが響きすぎるのを防 ぐことができます。
MONITOR S ブックシェルフ型スピーカー: 棚型スピーカーをご使用の場合にも横お よび後ろの壁や物体 から
10cm以上の距離を確保し、高音用スピーカーが耳の高さに来るように置いてください。
MAGNAT MONITOR S をフロントあるいはリア・スピーカーとしてご使用の場合
フロント・スピーカーは、右と左にテレビからできるだけ同じ距離を置いて、耳の高さに取り付けてくださ
い。リア(後部)・スピーカーの場合は、聞く位置の横か、できればその後ろに右と左に、耳の高さか、あ
るいはそれよりやや高く、取り付けます。(図 2a)
MONITOR S 30, S 10 D, S 10 B: AVレシーバーを配置する時には、フロント・チャンネル とリア・チャンネル
の通過周波数を、できれば80Hzにしてください。その他は、前項の内容に従ってください。
MAGNAT MONITOR S 14 C, S 12 C
センタースピーカー、MONITOR S 14 C/ S 12C は、その他のMONITOR S モ デルと外観も音響もぴったり合う
よう、つくられています。このスピーカーは、テレビのすぐ上か下に置いてください。その他については、
前章の一般注意事項をご覧ください。
MAGNAT MONITOR S 10 D
MAGNAT MONITOR S 10 Dは、ホームシアターシステムのリアスピーカーとしての使用に特化して開発されまし
た。備わった三つのツイーターの特別な配置および配線により、特に空間的なサウンド効果が生まれ、短いリスニ
ング距離でも、リア/エフェクトスピーカーとしても使用することができます。
スピーカーの理想的な位置は、リスニングポジションの横または左右後方となります。どちらのスピーカーもでき
るだけリスニングポジションまでの距離が同じになるように配置します。スピーカーは耳の高さかそれより少し上
に配置するか、壁に取り付けます。
MAGNAT MONITOR S 10 B、S 10 D 壁取付け
どちらのモデルにも、スピーカーを壁に取付けたねじに掛けることができる、壁取付け用の簡単な装置が備わって
います。ねじの間隔やねじのサイズに関する情報は図4を参照してください。
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