6. 作業中、 電気カンナをテーブルなどの平たい面に
置く時は、 保護フッ ト(13)を出してから置く と、 カ
ンナ刃が不用意に接触して傷がつく のを防ぐこと
ができます。
面取りと段欠き
1. 図1のような面取りや段欠き加工をするには、 ま
ず可動フロントベース(4)の底についている3本の
V溝のどれかを加工材の角に当てます。
2. 面取りや段欠きの深さに応じて最適のV溝を選ん
でください。
3. V溝を加工材の角に当てながら機体を動かしま
す。
A
1
B
集塵装置の接続
1. 集塵用のアダプターチ
ューブ(12)を集塵用
ポート(14)にはめ込み
ます。
2. アダプターチューブ
(12)は、 加工材の左側
あるいは右側のどちら
側からでも集塵ができ
るように取り付けられ
ます。
3. 作業場用の集塵装置あるいは家庭用掃除機をア
ダプターチューブ(12)に接続させて効果的に粉
塵や木屑を取り除き、 作業環境を安全で清潔に保
つようにしましょう。
773123_V2 FOR US CERTS.indd 51
駆動ベルトの交換
注意 カンナ刃の調整をしたり、 取り付けたり取り
外したりする時は、 必ず電気カンナのスイ ッチを切
り、 プラグを電源から抜いてください。 また、 電気カ
ンナの機体が安定した状態に置かれているように
注意し、 カンナ刃を交換する時には、 両手がブレー
ドドラムから十分離れているようにしてください。
さらに、 誤って刃に触れた場合の怪我を防ぐため
に、 皮手袋を着用することをお勧めします。
1. 駆動ベルトを交換するためには、 まず機体をリア
側から見て左側にある駆動ベルトカバーを固定し
ている3本の十字穴ネジを取り外します。
2. 傷んだベルトを外し、 軟らかいブラシなどでプーリ
ーやその周りの汚れを取り除き、 きれいに掃除し
てください。
重要 プーリーやその周りを掃除する時には、 目を
保護する保護めがねなどを着用してください。
3. 3本のV型形状がある方を内側にして、 まず新しい
ベルトを一番下のプーリーに引っ掛けます。 ベルト
の反対側の端を一番上のプーリーに半分く らい引
っ掛けたら、 プーリーを回しながらベルトを動かし
正しく取り付けます。
4. ベルトが取り付けられたら、 手で動かしながらベ
2
ルトがバランスよく動くかどうか確認してくださ
い。
5. カバーを再び取り付け、 先ほど外した3本のネジ
でカバーを固定します。
4. 電気カンナを電源に接続し、 スイ ッチを入れて1
~2分ほど動かしてみて、 モーターやベルトが正し
く駆動していることを確かめてください。
JP
セッ トアッ プ
51
26/11/2014 12:04