Dräger Oxy 3000 MK III Notice D'utilisation page 129

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2.6
製品識別情報
ラベルに以下の情報が記載されています:
製造日
シリアルナンバー
品番
認証マーク
検査規格
製品名
装置の公称持続時間 (2.2 章 ( 128 ページ)を参照)
3
使用方法
3.1
初めて使用する前に
初めて使用する前に、ラベル欄に納入日を記入してください。記入する際、番
号の打刻は使用しないでください。 Dräger は彫刻またはエッチングを推奨しま
す。
3.2
酸素自己救命器の使用について
警告
!
使用前や使用時に、可燃性物質 (ガソリン、グリース、溶剤など)
が製品内に入らないよう注意してください。火災発生の危険につな
がります。
また、本製品が分解、破壊されると、酸素を分離する化学物質が石炭
などの可燃性物質に接触して、発火する危険性があります。
酸素自己救命器の取扱方法を、トレーニング装置
してください。
特に、気温がマイナスになる寒冷な気候条件下では、酸素自己救命器が開
きにくい場合があります。
酸素自己救命器は使用するまで決して開封しないでください。
開封すると周囲の空気中の水蒸気が酸素自己救命器に入り込み、製品の機
能が損なわれます。
一度開封した装置を再び閉じて開封前と同じ状態に戻すことはできませ
ん。開封された装置は使用済とみなし、保管できませんので、廃棄してく
ださい 7 章 ( 131 ページ)を参照。
酸素自己救命器は、 携行する前に毎回 / 毎日点検してください 3.3 章 ( 129
ページ)を参照。
本製品は一度のみの使用になります。
3.3
使用前の準備
次の点検作業を毎日行う必要があります。下記のいずれかの条件が満たされて
いない場合、酸素自己救命器は使用できません。
注記
i
i
酸素自己救命器が通常の範囲を超える負荷 (衝撃、圧力など)にさ
らされた場合は、下記の点検項目を直ちに実施してください。
以下の場合は、訓練を受けた人員が酸素自己救命器を修理できます:
酸素自己救命器をショルダーストラップまたはハンドストラップで携行す
る場合は、これらが支持リングに固定されていることを確認します。携行
用ストラップに擦り切れや破損が見られる場合は、交換してください。
のぞき窓が破損していないことを確認します。のぞき窓が破損していた
ら、交換してください。
以下の作業で異常が発見された場合は、酸素自己救命器による呼吸を中止する
か、または点検のために Dräger に送って下さい:
酸素自己救命器が購入時の状態を完全に保っているか点検します。
シールが破損していないか点検します。
ケースが閉じているか点検します。
開封具がロックされ、破損していないことを確認します。
ケースが変形していないか点検します (補足資料を参照) 。
ケースにひびや穴が見られないことを確認します。
のぞき窓からの点検:砂糖の結晶以上の大きさの黄色い破片が多数、のぞ
き窓領域で見え、振ると動くようであれば、酸素自己救命器の使用を中止
してください。
数年間にわたって携行している場合、黄色い粒子の層が薄く付着すること
は普通の現象で、機能性には問題ありません。
1
CE 型式検査に承認されていません
Dräger Oxy 3000/6000 MK III
3.4
i
i
1.
2.
1
を使って定期的に練習
3.
!
湿度インジケータ(1)が茶色で
あることを確認します。酸素自
己救命器内に水分が入ると、湿
度インジケータが茶色から青緑
色に変化します。
酸素自己救命器に温度インジケ
ータがオプション装備されてい
る場合:
温度インジケータ(2)が明るい
ことを確認します。装置が過熱
されると、温度インジケータが
暗くなります。
装着手順
注記
非常時に酸素自己救命器を誤って装着すると、機器の作動が遅れる
原因となります。
次の手順を、必ず記載される順番で行ってください。
開封具を引き上げ、最終位置ま
で押します。すると締め付けバ
ンドが自然に落ちます。
ケース上部を取り外し廃棄しま
す。
開封を補助する方法:
完全に開いた開封具でふた
を持ち上げます。
または
ケースを密封ラインの高さ
で 折 り 曲 げ ま す。そ の 場
合、装置を床に寝かせて置
きます。ケースの上部およ
び下部の端を押します。
気温がマイナスの場合は、
開く際に場合によっては足
で支えます (前の項目と同
様に) 。
黄色のループを持ち、酸素自己
救命器をケースから引き出しま
す。
警告
酸素自己救命器は、マウスピース部分や呼吸用ホースまたはケース
のその他のパーツで引っ張らず、黄色のループだけを引いてくださ
い。引き出す際は、図で示されている方向に注意し引いてください。
さもないと、 装置が破損し、 十分な呼吸用空気が供給されないおそれ
があります。
使用方法
1
2
00931209.eps
01031209.eps
00300133.eps
129

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