4. 定期的にフィルターバッグを確認し、中身が4分
の3以上になっていればバッグを空にしてくださ
い。
注意:布製フィルターバッグを使用せず、紙製バッグ
だけで本機を操作することは絶対に避けてください。
紙製バッグは再使用せず、使い捨てにしてください。
ドライバキュームを行う前には、フィルターバッグが
所定の位置に取り付けられていることを必ず確認して
ください。バッグが所定の位置に取り付けられていな
いままドライバキュームを行うと、バキュームモータ
ーが故障するおそれがあります。この場合のモーター
の故障は、保証の対象外となります。
点検整備
本機を良好な状態でお使いいただくため、以下の点検
整備を実施してください。
警告:高電圧により感電のおそれがあります。点
検整備の前に本機の電源プラグを抜いてください。
1. ウェットバキュームを行った後は、汚水回収タン
クを排水・水洗いしてください。
2. フィルターバッグを確認し、中身が4分の3以上
になっていればバッグを空にしてください。
3. 毎回のご使用後、汚水回収タンク内のフロートス
クリーンを取りはずして清掃します。(図15)清
掃後はフロートスクリーンを元の位置に戻します
。
注意:本機を操作する前に、必ずフロートスクリーン
を所定の位置に取り付けてください。フロートスクリ
ーンは、ウェットバキューム時にはモーターを水の浸
入から守り、ドライバキューム時には、フィルターバ
ッグに異常があった場合にゴミがモーターに入り込む
のを防ぎます。
4. 毎回のご使用後、スクイージーブレードを布で拭
きます。スクイージーブレードが摩耗してきたら
、新しいスクイージーブレードと交換します。
V- -WD- -15 / V- -WD- -57 (04- -10)
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図 15
5. 週に1回、バキュームモーターの上に取り付けら
れている二次フィルターを清掃します。フィルタ
ーを軽くたたくか空気を吹き付けて、フィルター
にたまったホコリを落としてください。水や洗剤
は絶対に使用しないでください。
必要に応じてフィルターを交換してください。
(図16)
6. 布製フィルターバッグが汚れてきたら、中性洗剤
で手洗いしてください。完全に乾いてから、フィ
ルターバッグを元の位置に取り付けます。これに
よりフィルターバッグの能力を維持することがで
きます。
注意:フィルターやバキュームホースが詰まると、バ
キュームモーターがオーバーヒートするおそれがあり
ます。
7. 月に1回、本機前部の回転キャスターにシリコンス
プレーを吹き付けます。
8. 布と中性洗剤を使用して本体を拭きます。
9. 定期的にバキュームホースの損傷、詰まり、接続
部の緩みを点検します。
10. 電源コード、および本体とコードの接続部を点検
し、摩耗や損傷があれば交換します。本機の使用
後は電源コードを本体に巻き付けてください。
警告:高電圧により感電のおそれがあります。電
源コードが損傷した状態での本機の使用、および電源
プラグの改造は絶対にやめてください。点検整備の前
には、本機の電源プラグを抜いてください。
感電を防ぐため、電源コードが損傷・破損している場
合は、必ずテナント社認定のサービスマンに電源コー
ドの交換を依頼してください。
11. 月に1回、バキュームモーターのカーボンブラシを
点検し、長さが1cm 以下まで摩耗していれば交換
します。
カーボンブラシの点検は、テナント社または販売
代理店にご用命ください。
安全のために:本機の修理は、テナント社認定のサー
ビスマンが必ず行うようにしてください。
操作
図 16
JP
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