2.10 接続:本製品にはロック式のスナップフックとカラビナのみをご使用ください。 いずれの接続も、 寸法、 形状、 強度の面において適合性があるこ
とを確認してください。 適合性のない製品は使用しないでください。 すべてのコネクタが完全に閉じ、 ロックがかかることを確認してください。
3Mのコネクタ (スナップフックとカラビナ) はそれぞれの取扱説明書で指定された方法でのみ使用してください。 不適切な接続の例について
は、 図6を参照してください。 スナップフックおよびカラビナを、 次のように接続しないでください。
すでに他のコネクタが接続されたDリングへの接続。
A.
開閉部に荷重がかかるような接続。 スナップフックが16 kN(3,600 lbf) のゲート (開閉部) に適合する場合を除き、 大型のスロートスナ
B.
ップフックを標準サイズのDリングや同様の物体に接続しないでください。 接続すると、 フックまたはDリングがねじれたり回転したりした
場合に開閉部に荷重がかかります。 スナップフックの印字をチェックし、 用途に適していることを確認してください。
アンカーやDリングにコネクタの突起部分が引っかかっているだけで接合されていない、 接続されていることが目視で確認できないなど
C.
の不完全な接続。
スナップフック同士、 カラビナ同士の接続。
D.
ベルトやロープランヤードへの直接接続、 または回しがけ (ランヤードとコネクタ両方の製造者の取扱説明書でそのような接続を明確に認
E.
めている場合を除く) 。
スナップフックまたはカラビナが閉じない、 ロックしない、 または脱落が生じる形状あるいは寸法の対象物への接続。
F.
負荷がかかった状態で、 コネクタが適切な方向に向かないような方法での接続。
G.
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