的に保存して下さい。
2. パラメーターの変更と一時的保存:
•
変更した値を1 項のように継続的に保存しな
い場合には、値は一時的に保存され、次の混合
プロセスにのみ有効となります。
•
混合プロセス終了後に前にプログラミングし
た古い値が再び有効になります。
混合プロセス中に変更したパラメーターも、現
在進行中のプロセスだけに有効となります。そ
のプロセス後には前にプログラミングした値が
再び有効になります。
7.4 事前へら攪拌機能
Twister evolution では二種類の事前へら攪拌機能を
作動させることができます。
•
ギプス用事前へら攪拌機能 (写真 25 a)
•
包埋剤用事前へら攪拌機能 (写真 25 b)
両機能の事前へら攪拌プロセスは最大約 25 秒間継
続します。
量及び混合物によってはより短時間の事前へら攪拌
によっても良好な混合を得ることができます。
事前へら攪拌時間は以下のように設定することがで
きます。
•
表示: 0:00 事前へら攪拌は不作動
•
表示: 0:15
•
表示: 0:20
•
表示: 0:25
選択した時間は 表示 B で表示されます。
二種類の事前へら攪拌機能の一機能だけを作動させ
ることができます。一機能を作動させると、もう一
つの機能は自動的に不作動になります。
事前へら攪拌機能はその他の攪拌パラメーターと同
様に作動及び変更します。
あるプログラムでどの事前へら攪拌機能が作動して
いるかは、これに相当する事前へら攪拌機能ボタン
下の LED が点灯することにより確認することができ
ます。
事前へら攪拌機能の不作動化:
•
事前へら攪拌機能を一つ選び (事前へら攪拌
ボタンを押す) 、
•
表示 0:00 が表示されるまで制御ボタンを回
して下さい。
選択と保存はパラメーターの変更と同様に以下のよ
うにおこないます。
•
事前へら攪拌ボタンを押す (写真 25a 又は
b) 、
•
制御ボタンで値を設定する (写真 19) 、
•
シグナル音が出るまで事前へら攪拌ボタンを
押して保存する。
その他のパラメーターのように事前へら攪拌時間も
混合プロセス中に変更することができます。
しかしながら事前へら攪拌時には
•
15 秒又は
•
20 秒又は
•
25 秒 (最大)
の全事前へら攪拌時間に達するために5 秒間隔での
み変更することができます。
15 秒 事前へら攪拌
20 秒 事前へら攪拌
25 秒 事前へら攪拌
その他の攪拌パラメーターと同様にこれらの変
更は現行の混合プロセスだけに有効になりま
す。次の混合プロセス時にはその前に設定され
た値が再び有効になります。
7.5 パラメーターの再設定
納品時には全プログラムにおいてすべて同じパラメ
ーター値が保存されています (メーカー設定は 5.1 章
の表を参照)。
全パラメーターと全プログラムをメーカーの再設定:
1. 装置を遮断する。
2. プログラムボタン"P"を押し、押したまま保持す
る。
3. 装置のスイッチを入れる (プログラムボタン"P"
を押したまま) 。
4. シグナル音が消えるまで(約 3 秒後)プログラム
ボタン"P"を押したまま保持する。
8. 清掃 / メンテナンス
ミキサー装置 Twister evolution は、ほとんどメンテ
ナンスを必要としません。
それにもかかわらず予防的整備として定期的に吸引
フィルターと密閉面を清掃して下さい。
8.1 吸引フィルターの清掃
バキューム構造は、クリーンな状態の吸入フィ
ルターによってのみ、保証されます。
1. 装置を遮断して下さい。
2. 吸引フィルターの螺子を外して下さい
(写真 26) 。
3. フィルターを超音波バスで清掃して下さい (推奨:
ギプス溶剤 GO-2011、商品番号 2011-0000) 。
4.
吸引フィルターを再度、螺子で締めて下さい
(写真 26) 。
本装置は吸引フィルターなしでは絶対に使用し
ないで下さい !
8.2 密閉面
以下の密閉面は混合プロセス時の最良のバキューム
形成と攪拌カップの確実な支持を保証するために常
に清潔に保たなければなりません。
•
パッキン 装置 / 攪拌機 (写真 27a) 。
•
パッキン 攪拌機 / カップ (写真 27b) 。
ヒント:
攪拌機のゴムパッキンに時々ワセリンを塗って下
さい。これによりパッキンの寿命が延び、最良の
バキューム性能が保証されます。