電源のオン、 オフ
Ja
電源をオンにする
wavestateとパワード ・ モニター ・ スピーカー等のアンプ機器の電源がオフに
なっていることを確認し、 すべての機器の音量を最小にします。
リア ・ パネルの電源スイッチを長押しします。 ディスプレイに"wavestate"ロゴ
1.
が表示されたら、 電源スイッチから手を離します。
パワード ・ モニター ・ スピーカー等の外部機器の電源をオンにし、 それらの音
2.
量を調節します。 VOLUMEノブでwavestateの音量を調節します。
電源をオフにする
接続したパワード ・ モニター ・ スピーカー や他の外部機器のボリュームを下
1.
げ、 それらの電源をオフにします。
wavestateの電源スイッチを長押しし、 ディスプレイに"Shutting Down"と表
2.
示されたら電源スイッチから手を離します。
オート ・ パワー ・ オフ
工場出荷時は、 フロント ・ パネル、 キーボード、 MIDI入力の操作が行われない状
態が4時間経過すると、 自動的に電源がオフになります。 この機能を無効にする
には、 以下のように操作します。
UTILITYボタンを押し、 その後Preferencesページがディスプレイに表示される
1.
までSHIFTボタンを押しながら > (PAGE+) ボタンを押します。
VALUEノブで、 Auto Power-OffをDisabledに設定します。
2.
演奏するサウンドを選ぶ
PERFORMボタンを押し、 必要な場合はもう一度押します。
1.
このボタンを2回押すことで、 どこからでも、 選択したパフォーマンス名が表示
されたメインのPerformanceページに戻れます。
VALUEノブを回すかENTERボタンを押します。
2.
Performance Selectのポップアップ画面にサウンド ・ リストが表示されます。
VALUEノブ、 または < 、 > ボタンを操作してパフォーマンスを選択します。
3.
ENTERボタンを押しながら < または > ボタンを押すと、 5つずつスキップし
ます。 リストをスクロールしながらサウンドを鳴らすことができます。
好みの サウンド が見つかったら、 ENTERボタンを押します。
4.
キャンセルするときはSHIFTボタンを押しながらENTERボタンを押します。
カテゴリーからパフ ォーマンスを選択するには、 以下のように操作します。
Performance Selectのポップアップ画面で、 SHIFTボタンを押しながら >
1.
(PAGE+) ボタンを押します。 Filters & Sort Orderページが表示されます。
< 、 > ボタンでCategoryパラメーターを選択し、 VALUEノブを回すかENTER
2.
ボタンを押します。 Category Selectのポップアップ画面が表示されます。
VALUEノブまたは< 、 > ボタンでカテゴリーを選択してENTERボタンを押します。
3.
Performance Selectのポップアップ画面に戻り、 選択したカテゴリーのパ
フォーマンスがディスプレイに表示されます。
セッ ト ・ リス ト
ギグやプロジェク トごとに、 パフォーマンスをセッ ト ・ リストに並べたり、 グループ化し
たりできます。 1つのセッ ト ・ リストには、 MIDIプログラム ・ チェンジ ・ メッセージ0〜63
に対応する64のスロッ トがあり、 A〜Dの4バンクに分割、 配置されています。
なおセッ ト ・ リストにはパフォーマンスがコピーされているのでは無く、 データベー
スに保存されているパフォーマンスを参照しているだけです。
セッ ト ・ リス トからパフォーマンスを選択するには、 以下のように操作します。
SET LISTボタンを押して、 ボタンを点灯させます。
1.
現在のバンクの中から サウンド を選択する場合は、 ボタン1〜16を押します。
2.
別のバンクから選択する場合は、 SHIFTまたはSET LISTボタンを押しながらボ
タン1/2/3/4 (A/B/C/D)を押してバンクを選択します。 ボタン1〜16が点滅す
るので、 その中のボタンを1つ押して、 サウンドを選択します。
ディスプレイでサウンドを選択すると、 ボタン1〜16が消灯します。 再度セッ ト ・ リ
ストからサウンドを選ぶときは、 ボタン1〜16をもう一度押します。
さまざまなセッ ト ・ リストを保存し、 好みに応じてそれらを切り替えることができ
ます。 別のセッ ト ・ リス トを選択するときは、 以下のように操作します。
UTILITYボタンを2回押してSystem Setupページへ進みます。
1.
Set Listにカーソルを合わせ、 ENTERボタンまたはVALUEノブを操作するとリ
2.
ストが表示されます。 VALUEノブまたは< 、 > ボタンでカテゴリーを選択して
ENTERボタンを押します。
セッ ト ・ リス ト ・ スロッ トにパフォーマンスを割り当てる
割り当てるパフォーマンスを選択します。
1.
SET LISTボタンを押して、 ボタンを点灯させます。
2.
WRITEボタンを押しながら保存するスロッ ト (ボタン1〜16) を押します。 ( 別バン
3.
クのスロッ トを選択する場合は、 ディスプレイでスロッ ト番号を変更します)
WRITEボタンを押して、 ENTERボタンで確定します。 このときセッ ト ・ リストも同
4.
時に保存されます。 選択したパフォーマンスがエディ ッ トされている場合は、
保存を促すメッセージが表示されます。
パフォーマンス ・ コン トロールとMOD KNOBS
VECTOR JOYSTICK、 PITCH/MODホイール、 OCTAVE +/−ボタン: リアルタイム ・ コ
ントローラーです。 これらはサウンドに保存されません。
MOD KNOBS: これらは汎用のモジュレーション ・ ソースです。 プリセッ ト ・ サウン
ドの多くで、 ノブの名称に沿った効果がかかりますが、 一部のサウンドでは異
なる場合があります。 これらの値はサウンドに保存され、 さらにこの値にモジュ
レーシ ョンをかけることもできます。
PERFORMANCE MOD KNOBSボタン: オンにすると、 MOD KNOBSをコントロー
ルして、 一度に複数のレイヤーのパラメーターを変更することができます。 オフ
にすると、 これらのノブでLAYERSセクションで選択したレイヤーのプログラムの
値をコントロールします。
サウンドをエディットする
ナビゲーシ ョ ン (Navigation controls)
ボタンやノブを操作すると、 ディスプレイに関連するページが表示されます。 値
を変更せずに関連するページを表示させるには、 ENTERボタンを押しながらノ
ブやボタンを操作します。
SHIFTボタン: 青い文字で表記された機能を使用するときは、 SHIFTボタンを押し
ながらノブやボタンを操作します。 SHIFTボタンをダブル ・ クリックすると、 SHIFTボ
タンをホールドできます。 もう一度押すとホールドは解除されます。
ENTERボタン: メッセージやコマンド等を確定します。 ENTERを押しながら
VALUEノブを回すと、 値を大きく 変化させることができます。
< / > とPAGE–/PAGE+ボタン: ディスプレイ内を移動します。 < 、 > ボタンでパラ
メーターのカーソル移動や、 リス トからの選択を行います。 PAGE–、 PAGE+ボタン
(SHIFTボタンを押しながら< 、 > ボタンを押す) でページを移動します。
LAYER A/B/C/Dボタン: レイヤーにはプログラム、 アルペジエーター、 その他の
セッティングが含まれています。 これらのボタンでレイヤーを選択し、 フロント ・ パ
ネルで1つずつレイヤーをエディ ッ トします。 レイヤーのオン、 オフを切り替える場
合は、 SHIFTボタンを押しながらそのレイヤーのボタンを押すか、 そのボタンをダ
ブル ・ クリック します。
エディ ッ ト
FILTER: TYPEボタンで、 Polysix、 MS-20 Lowpassや、 2-pole HPFフィルターを直
接選択できます。 ディスプレイではMulti Filterを含め、 多くのタイプを選択でき
ます。 周波数は半音とHzで表示されます。 FilterのKey Trackはフィルターのカッ
トオフ周波数を全鍵で設定でき、 ( AmpのKey Trackと共に) 一般的なモジュレー
シ ョン ・ ソースと して使用できます。
PITCH: SHIFTボタンを押しながらRESONANCEボタンを押してピッチをオクターブ
で設定し、 SHIFTボタンを押しながらENV INTENSITYボタンを押して微調整します。
Portamento、 Pitch Slope、 Pitch-Bend Up/Down等はディスプレイで設定します。
AMP: ノートごとに、 レベルとパンの両方をモジュレートできます。 レイヤー間の
音量バランスを取るときは、 代わりにLayerのVolumeを使用することをお勧めし
ます。 ( PERFORMページでPAGE+) 。
エンベロープとLFO : 初期設定のルーティング (AMP、 FILTER、 PITCH等) に加え、 すべ
てのエンベロープとLFOが汎用のモジュレーション ・ ソースとして使用できます。
VECTOR ENVELOPE: XY2次元のモジュレーション ・ ソースです。 テンポと同期で
き、 ベクター ・ ジョイスティ ックと連動します。 ボイス ・ レベルとパフォーマンス ・ レ
ベルの両方のパラメーターにモジュレーションをかけることができ、 VOLがオン
(SHIFTボタンを押しながらVECTORボタンを押す) の場合、 4つのレイヤーの
ミックスもコントロールします。 注意 : これらのパラメーターは、 プログラムでは
なく パフォーマンスに保存されます。
エフ ェ ク ト: 各レイヤーごとにPRE FX、 MOD FXとDELAYがあります。
SHIFTボタンを一緒に押すかダブル ・ クリックして、 エフェク トのオン、 オフを切り
替えます。
パフォーマンスにはマスター ・ リバーブとEQがあり、 EQをエディ ッ トする場合は、
REVERBボタンを押してからPAGE–ボタンを押します。
EFFECT TYPEボタンを押し、 VALUEノブで異なるエフェク ト ・ タイプを選択します。
Presetにカーソルを合わせ、 タイプのバリエーションを選択します。 "All"タイプ (Delay
All、 Chorus All等) は、 関連したすべてのタイプからプリセッ トを選択できます。
ベロシティ とキー ・ ゾーン: 各レイヤーにはそれぞれゾーンがあります。 メイン
のPERFORMページで、 ゾーン ・ セッティングがディスプレイに表示されるまで
PAGE+ (SHIFTボタンを押しながら > ボタン) を押します。
ARPEGGIATOR: このボタンを押してレイヤーのアルペジエーターのオン、 オフを切
り替えます。 SHIFTボタンを押しながらARPEGGIATORボタンを押して、 ラッチのオン、
オフを切り替えます。 アルペジエーターをオンでラッチすると、 ライ トが点滅します。
15
(ランダマイズ) : パフォーマンスをさまざまなレベルでランダマイズできま
す。 音色の特定のセクションをランダマイズするときは、
を押しながらセク
ション (例えば、 LAYER AボタンやCUTOFFノブ) を操作します。
して実行し、 ENTERボタンで確定します。
モジュ レーシ ョ ンを使用する
フロント ・ パネルの大部分のコントローラーとディスプレイのパラメーターに、 モ
ジュレーションをかけることができます。 新たにモジュ レーシ ョ ン ・ ルーテ ィ ングを
追加するには、 以下のように操作します。
ディスプレイ上でモジュレーシ ョンをかけるパラメーター (ディスティネーシ ョ
1.
ン) を選択します。 ( ノブにモジュレーションをかける場合は、 この手順をス
キップできます)
MODボタンを押しながら > ボタンを押します。 Add New Modulationのポッ
2.
プアップ画面が表示されます。
モジュレーション ・ ディスティネーションを選びます。 フロント ・ パネルのコント
3.
ローラー (CUTOFFなど) を選ぶときは、 直接ノブやボタンを操作し、 手順4に
進みます。 手順1で選んだパラメーターをディスティネーションにするときは
ENTERボタンを押します。
モジュレーション ・ ソースを選択します。 MOD KNOBや、 LFO、 エンベロープ、 ス
4.
テップ ・ シーケンサーなどを選ぶときは、 直接ノブやボタンを操作します。 ベ
ロシティやMIDIイベントを選ぶときは、 鍵盤を弾いたりMIDI CCを送信したり
します。 ディスプレイのリストから選択するときは、 ENTERボタンを押してから
モジュレーシ ョン ・ ソースを選びます。
ENTERボタンを押し、 モジュレーション ・ ルーティングを作成します。 キャンセ
5.
ルする場合はSHIFTボタンを押しながらENTERボタンを押します。
Modsページに、 作成したルーティングが表示されます。 必要に応じてIntensity
6.
を設定します。 Int Mod Sourceで効果の強さを調整することも可能です。
モジュ レーシ ョ ンの表示とエディ ッ ト
MODボタンを押します。 ページごとに、 現在のプログラムのすべてのモジュ
1.
レーシ ョン ・ ルーティングが表示されます。
ENTERボタンを押しながら< または > ボタンを押して、 ルーティングをスク
2.
ロールします。
エディ ッ トするモジュレーション ・ ルーティングが表示されたら、 < 、 > ボタン
3.
でSource、 Intensity、 Int Mod Srcを選択します。 VALUEノブで値を変更します。
モジュレーシ ョンのリストは何ページにもおよぶことがあります。
特定のコントローラーまたはシンセシス ・ セクションに関連するモジュレーシ ョ
ン ・ ルーテ ィ ングのみを表示するには、 以下のように操作します。
MODボタンを押しながら < ボタンを押します。 Show In Mod Listのダイアロ
1.
グが表示されます。
モジュレーション ・ ルーティングの追加でソースを選択するのと同様に (上
2.
記手順4) 、 関連するノブ、 ボタンを操作したり、 MIDI CC等を送信します。 ベク
ター ・ ジョイスティ ック、 PITCH/MODホイール、 鍵盤のベロシティを選択する
ときは、 ENTERボタンを押しながら、 それらを操作します。 キー ・ トラッキング
やモジュレーシ ョン ・ プロセッサー等の選択は、 ディスプレイのリストを使用し
ます。 ENTERボタンを押して確定します。
リストにフ ィルターがかけられ、 マッチするアイテムのみが表示されます。
表示設定をクリアにして、 すべてのモジュレーションを表示するには、 Show In
Mod ListのダイアログでShowをAllに設定するか、 MODボタンを押します。
Wave Sequencing 2.0
WAVE SEQUENCE SELECT: プログラムで使用するウェーブ ・ シーケンスを変更した
り、 ウェーブ ・ シーケンスを用いないシングルのマルチサンプルに変更したりする
ことができます。 SYNC NOTESがオン (SHIFTボタンを押しながらSELECTボタンを
押す) のときは、 すべてのノートでウェーブ ・ シーケンスが同期して再生されますが、
ノートごとにモジュレーションがかかるため、 バリエーションが生じることがあります。
MASTER: このレーンは、 他のすべてのレーンを定期的にリスタートします。 リス
タートの周期は、 ビート数または秒で指定でき、 下記のTIMINGレーンのTEMPO
のオン、 オフに従います。 Masterをオン (SHIFTボタンを押しながらMASTERボタ
ンを押す) に設定したときに有効です。 他のレーンとは異なりMASTERにはス
テップが無いため、 以下のいく つかのコントロールには適用されません。
TIMING: このレーンは、 各ステップの音長とクロスフェードをコントロールし、 展
開する音にリズムや滑らかさを与えます。 音長は、 TEMPOのオン時はビート
で、 オフ時は秒で指定します。 TEMPOのオン、 オフはSHIFTボタンを押しながら
TIMINGボタンを押して切り替えます。
SAMPLE: このレーンは、 各ステップで演奏されるサンプルを設定します。
PITCH: このレーンは、 各ステップのピッチを設定します。
SHAPE: このレーンは、 各ステップでGateの長さに応じたカーブを設定します。
カーブによってShape Controls Volumeがオンのときは音量を、 PITCHやSTEP
SEQレーンのUse Shapeがオンのときはそれらのレーンの出力をそれぞれコン
トロールします。
をもう一度押
GATE: このレーンは、 ステップの長さを、 TIMINGレーンからの音長に対するパー
センテージでコントロールします。
STEP SEQUENCER: このレーンは、 シンセシス ・ パラメーターをコントロールする
ためのモジュレーシ ョン ・ ソースです。
レーンの設定
LANE PRESET: レーン ・ プリセッ トには、 レーンとそのステップの全パラメーター
が保存されています。 さまざまなプリセッ トを試しながら、 新しい組み合わせを
見つけてく ださい。
START、 END、 LOOP START、 LOOP END: これらのノブで、 レーンの開始、 終了、
ループのステップをコントロールします。 演奏中でもこれらをリアルタイムで変
更できます。 LOOP MODEはループの方向をコントロールします。
NOTE ADVANCE: オンの場合、 鍵盤を弾くたびにスタート ・ ステップが1つずつ
増加します。 これはアルペジエーターと一緒に使用してみてく ださい。
RANDOM ORDER: オン (SHIFTボタンを押しながらNOTE ADVANCEボタンを押す)
のときは、 ループを繰り返すたびに、 毎回異なる順序でステップが演奏されます。
ウ ェーブ ・ シーケンス ・ レーン ・ ステップ
A〜Dの4バンクで最大64ステップ (各バンクに16ステップ) を、 レーンごとに持つ
ことができます。 個々のステップの表示とエディ ッ ト方法は以下のとおりです。
使用するレーンのWSEQ LANESボタンを押します。
1.
WSEQ STEPSボタンを押して、 ボタンを点灯させます。
2.
現在のバンクからステップを選択するときは、 ボタン1〜16を押します。 別の
3.
バンクから選択するときは、 最初にSHIFTボタンまたはWSEQ STEPSボタンを
押しながら、 ボタン1/2/3/4 (A/B/C/D)を押してバンクを選択します。 ボタン1〜
16が点滅するので、 そのうちの1つのボタンを押してステップを選択します。
Step Soloモードは、 サンプルやシェイプ等で音を確認する際に、 選択したステッ
プのみでレーンを一時的にループさせることができます。 ENTERボタンを押し
ながらSTEPボタンを押し、 Soloのオン、 オフを切り替えます。 Soloがオンになると
そのステップとレーンが点滅します。
ステップをカッ ト、 コピー、 ペース トまたは追加するには、 以下のように操作します。
Wave Sequenceの各Laneページから、 PAGE+ (SHIFTボタンを押しながら >
1.
ボタンを押す) を何度か押してLaneのUtilityページへ進みます。
ActionにCut StepsやAdd Steps To End等を選択します。 Scopeは、 アクショ
2.
ン (Action) をすべてのレーンに適用させるか、 または現在のレーンのみに
適用させるかをコントロールします。 必要に応じて、 他のパラメーター (From
Step、 Through等) を設定します。
ENTERボタンを押してコマンドを実行します。
3.
サウンドの保存
パフォーマンスは4つのレイヤーを持っており、 サウンドの選択、 エディ ッ ト、 そし
て保存の中心となる単位です。 プログラム、 ウェーブ ・ シーケンスとウェーブ ・ シー
ケンス ・ レーン ・ プリセッ トは個別に保存できますが、 パフォーマンスのデータに含
まれているため、 別途保存しなく ても構いません。 同様に、 パフォーマンスの中に
これらのデータ ・ タイプのいずれかをロードすると、 そのパフォーマンスの中にそ
のデータのコピーが作成されます。 どのようなエディ ッ トでも、 それはパフォーマ
ンスの中にのみ影響し、 オリジナル ・ データには影響しません。 これにより、 他のサ
ウンドへの影響を気にせずに自由にエディ ッ トをすることができます。 パフォーマ
ンスのエディ ッ ト後に保存済みのバージョンと比較するときは、 ENTERボタンを押
しながらWRITEボタンを押します。 サウン ドの保存方法は以下のとおりです。
WRITEボタンを押します。 Writeページが表示されます。 Typeには、 ライ トする
1.
データのタイプが表示されます。 初期設定では、 "Performance"となっていま
す。 別のデータ ・ タイプを選択する場合は、 WRITEボタンを押しながらLAYER
A/B/C/D、 またはWAVE SEQUENCE等のボタンを押して、 ディスプレイから
データ ・ タイプを選択します。
名前を変更する場合は、 Nameにカーソルを合わせてENTERボタンを押しま
2.
す。 これでテキスト ・ エディ ッ ト ・ ページに進みます。 < 、 > ボタンでカーソルを
移動させ、 選択した文字をVALUEノブで変更します。 SHIFTボタンで文字の種
類を変更します。 ENTERボタンを押して終了します。
既存のサウンドに上書きする場合は、 WRITEボタンを押します。 Nameを変更し
3.
ても、 コピーが自動的に作成されないので注意してください。 既存のサウンドを
変更せずに新しいコピーを作成する (save new) 場合は、 SHIFTボタンを押しな
がらWRITEボタンを押します。 どちらの場合も、 確定する場合はENTERボタンを
押し、 キャンセルする場合はSHIFTボタンを押しながらENTERボタンを押します。
ファク トリー ・ サウンドはライ ト ・ プロテク トがかかっている場合があります。 その
場合は、 "save new"で保存します。
データの保存が終了するまで、 絶対に電源を切らないでください。 内部
データが破損する恐れがあります。
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