HEIDENHAIN ND 1200 QUADRA-CHEK Guide De Démarrage Rapide page 52

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ND 1200 QUADRA-CHEK
設定
初期立ち上げ
電源スイッチを押してND 1200の電源を
入れます。初期画面が表示されます
(例: ND1204)。
FINISH
キーを押すと、DROスクリーンに
各軸の現在値が表示されます。
ソフトウェアの設定
ND 1200の操作パラメータは、最初にシス
テムを使用する前、および部品の測定、レ
ポート、データ送出内容の変更の都度設
定しなければなりません。
設定は、下記のことが行われるまで保持
されます:
データバックアップ・バッテリーの交換
データおよび設定の消去
ソフトウェアのアップグレード
注意
設定パラメータは、ND 1200の操作をコン
トロールし、パスワードで保護されていま
す。 設定画面へアクセスするためのパス
ワードは、権限を持つ者だけに与えてくだ
さい。
1.
設定メニューへのアクセス
MENUキーを押し、その後「設定」ソフ
トキ-を押します。 設定メニューが表示さ
れます。
2
2.
言語の設定
「言語」フィールドを反転表
示させて、「リスト」ソフトキ
ーを押します。 言語のリス
トが表示されます。 希望の
言語を反転表示し、ENTER
キーを押します。
3.
パスワード入力
矢印カーソルキーを使用して、「設定管
理」画面を表示させます。
「パスワード」フィールドを反転表示させ
て、パスワードを入力します。
4.
エンコーダ設定
矢印カーソルキーを使用して、「エンコ
ーダ」設定画面を表示させます。
軸を選択し、必要なエンコーダのパラメ
ータを入力します。
機械ゼロを誤差補正で使用する場合
は、「開始ゼロ」を有効にします。
全ての軸に設定を繰り返します。
5.
エッジ検出器の校正 (オプション)
MENU
キーを押し、「エッジ」ソフトキー
を押し、「インストール」ソフトキーを押
します。 「輝度レベル」画面が表示され
ます。
センサおよび基準ケーブルの端の位
置を、下記の値に近くなるように調節し
ます:
REF = 255
SCR = 128
6.
ステージ直角度の校正
直角度校正アーチファクトを基準軸に合
わせます。
MENU
キーを押し、「設定」ソフトキーを
押し、矢印カーソルキーを使用して「直
角度」画面を表示させます。
校正アーチファクト「角度」を入力
し、MASTER AXISを選択して、「ティー
チ」ソフトキーを押します。
画面の指示に従ってください。
7.
誤差補正
エンコーダと機械の測定誤差を補正する
ために、直線、部分直線、非直線誤差補
正が使用できます。 ND 1200ユーザーガイ
ドをご参照ください。
8.
測定スケーリング
直線測定スケーリングは、伸縮する部品を
測定する場合に適用することができます。
MENU
キーを押し、「設定」ソフトキーを押
し、矢印カーソルキーを使用して「Scale
Factor」画面を表示させます。
希望する「倍率」を入力し、「有効」フィー
ルドを反転表示し、YESソフトキーを押し
て、スケーリングを有効にします。
9.
測定注釈の設定
MENU
キーを押し、「設定」ソフトキーを押
し、矢印カーソルキーを使用して「測定」
画面を表示させます。
「注釈」フィールドを反転表示し、
またはFORWソフトキーを押して、測定中
にプローブするポイント数を決定します。
BACK: 希望するポイント数をプローブ
FORW: 設定したポイント数をプローブ
ポイント、ライン、円測定用にプローブす
る数を設定できます。
10.
表示形式の設定
MENU
キーを押し、「設定」ソフトキーを押
し、矢印カーソルキーを使用して「表示」
画面を表示させます。
希望する分解能およびその他のパラメ
ータを入力します。
注:
ここに記載しているのは最小限のパラメー
タ設定のみです。その他にもたくさんの機
能設定が可能です。 詳細は、ND 1200ユ
ーザーガイドをご参照ください。
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