入力信号のAux出力へのルーティング
Auxファンクションにより、2chのAux出力(T4S)/4chのAux出力(T8S)への信号のルーティングが可能です。Aux出力は外部機器と
接続してさまざまな信号処理やレコーディング、SRに活用することができます。Aux出力の信号レベルはすべて個別に調整することがで
きます。
注 : Aux 出力をミュートするには、 「Level」 コントロールを押します。コントロールをもう 1 回押すとミュートが解除されます。
1.
「Menu」コントロールを押すか回して信号を送るAux出力を選択します。
2.
「Level」コントロールを回して選択したチャンネルの信号レベルを調整します。
3.
「Tap」コントロールを回してタップメニューをスクロールし、目的のタップポイント(Aux出力に送る信号を引き出す位置)をハイライ
トさせます。
A.
Dry: After Preamp – プリアンプ段から完全にドライな(信号処理していない)信号がルーティングされます。
B.
Pre: With EQ & Fx – プリアンプ段から信号処理の施された信号がルーティングされます。
C.
Post: After Fader – チャンネルボリュームコントロールの後の信号処理の施された信号がルーティングされます。
4.
「Select」コントロールを押してタップポイントを選択します。「Cancel」コントロールを押すと何もしないでそのまま終了します。その
時点で選択されているタップポイントの名前が太字で表示されます。
チューナーを使う
チャンネル毎に独立したチューナーが装備されています。ディスプレイの下方にチューニングに用いる音名が表示されます。チューニン
グを始めると、ディスプレイにピッチインジケーターが表示され、演奏している音が基準よりも高いのか低いのかを確認することができま
す。カーソルが画面の中央に合うように楽器のピッチを調整します。
注 : 使用しているチャンネルの Mute ボタンを押すことで、サイレントチューニングが可能です。
基準ピッチは、Transpose(移調)機能を使って全音階毎に上下させることができます。reference pitch(基準ピッチ)機能で、チューニン
グに使うピッチを正確に設定することもできます。
Ch 1
Aux 1 Output
Menu
Level
Tap
Aux 1
50%
Pre
Ch 1
Tuner
b
#
A3
ピッチインジケーター
操作
日本語 - 21