ヘルプとトラブルシューティング
ドライブ文字の競合: Windows オペレーティングシステム
•
システム要件
本書の「
で前述したとおり、VP50/VP50C には、連続した
2つのドライブ文字が必要です。この文字は、
ドライブ文字の割当てが途切れる前の、最後の
物理ディスクの直後になります(
これは、ネットワーク共有と連動しません。ネ
ットワーク共有はユーザープロファイルに指定
されており、ハードウェアプロファイル自体に
は指定がないので、OS からは利用可能に見える
ためです。
•
つまり Windows は、ネットワーク共有や UNC
(汎用名前付け規則)がすでに使用しているパ
スに、VP50/VP50C のドライブ文字を割り当てる
可能性があり、ドライブ文字の競合が発生しま
す。競合が発生した場合、管理者またはヘルプ
デスク部門にお問い合わせいただき、Windows
の [ディスクの管理] でドライブ文字の変更方法
をお尋ねください (変更には管理者権限が必要で
システム要件
す)。本書の「
ジ 3)で前述したとおり、VP50/VP50C には、連
続した2つのドライブ文字が必要です。この文
字は、ドライブ文字の割当てが途切れる前の、
最後の物理ディスクの直後になります(
参照)これは、ネットワーク共有と連動しませ
ん。ネットワーク共有はユーザープロファイル
に指定されており、ハードウェアプロファイル
自体には指定がないので、OS からは利用可能に
見えるためです。
この例で言えば(図 9.10)、VP50/VP50C はドライブ E: の後の最初の利用可能なドライブ文字である F: を使
用しています(E: がドライブ文字のギャップ前の最後の物理ディスクです)。ドライブ文字 G: はネットワー
ク共有であり、ハードウェアプロファイルの一部ではないため、VP50/VP50C は 2 番目のドライブ文字と
して G: を使用する可能性があり、競合が発生します。
システムにネットワーク共有がないのに VP50/VP50C が読み込まれない場合、カードリーダーやリムーバ
ブルディスクなど、以前に取り付けられたデバイスにドライブ文字が割り当てられたままの状態になって
いるために、競合が発生する可能性があります。
ドライブ文字管理 (DLM) は、Windows 8.1 10 および 11 では大幅に改善されているため、この問題が発生
しない場合もあります。しかし競合を解消できない場合、詳細を Kingston の 技術サポート部門までお問
い合わせいただくか、Kingston.com/support を参照してください。
」セクション(ページ 3)
9.10 参照)
図
」セクション(ペー
9.10
図
図 9.10 - ドライブレターの例
31