デバイスの使用
総当たり攻撃の防止
重要 : ログイン中に間違ったパスワードを入力した場合、正しいパスワードを入力しなおせます。ただ
し、不正アクセス回数を記録するセキュリティ機能(総当たり攻撃防止機能ともいいます)が存在する点
にご注意ください。*
パスワードの失敗回数が事前設定値の 10 回に達すると、次のような動きをします。
管理者 / ユーザー有効
ユーザーパスワード
管理者パスワード
一回限りの回復パスワー
ド
ユーザーのみ
単一のユーザー、単一のパ
スワード
( 管理者 / ユーザーが NOT な
場合 )
ユーザーパスワード
* デバイスの認証に一回成功すると、使用したログイン方式に関するログイン失敗回数がゼロにリセット
されます。暗号化消去とは、すべてのパスワード、暗号化キーおよびデータを削除することです。
タはすべて失われます。
保護下のファイルへのアクセス
ドライブのロック解除後、保護下のファイルにアクセスできます。ドライブでそれらファイルを保存した
り開くと、自動的に暗号化され復号化されます。このテクノロジーによって、強力な「常時オン」のセキ
ュリティを利用しながら、普通のドライブでいつもの通り、便利に作業できます。
ヒント :ファイルにアクセスするには、Windows タスクバーの IronKey アイコン を右クリックしてから、
[VP50/VP50C の表示 ] をクリックします。(図 6.2)
総当たり攻撃防止
デバイスの動作
(間違ったパスワードを 10 回)
パスワードがロックされます。管理者また
は一回限りの回復パスワードでログインし、
ユーザーパスワードをリセットします。
ドライブを暗号化消去します。パスワー
ド、設定、およびデータが永久に消去されま
す。
パスワードがロックされます。Recovery
Password [回復パスワード] のボタンはグレー
に変わり、使用不可になります。管理者とし
てログインし、パスワードをリセットしま
す。
総当たり攻撃防止
デバイスの動作
(間違ったパスワードを 10 回)
ドライブを暗号化消去します。パスワー
ド、設定、およびデータが永久に消去されま
す。
データの消去および
デバイスのリセッ
ト ?
いいえ
はい
いいえ
データの消去および
デバイスのリセッ
ト ?
はい
デー
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