本書は、 『IntelliVue MX40 ユーザーズガイド』の内容を改訂するものです。本書は、お使いの MX40 の付属文書と併せ
て保管し、必要に応じて参照してください。
有効な生体信号の検出によるスタンバイからの自動復帰
スタンバイモードになると、患者のモニタリングおよび生体情報アラーム出力は中断されます。波形や数値などの
表示は全て MX40 およびインフォメーションセンタの画面から消えますが、アラーム設定情報および患者情報は全
て保持されます。MX40 をスタンバイモードから復帰させると(インフォメーションセンタまたは MX40 から操
作) 、MX40 の測定波形および数値設定は初期設定に戻ります。
注意:
スタンバイ機能を使用しているときは、モニタリングおよび生体情報アラーム出力が使用できないため、
医療従事者が注意深く患者を観察する必要があります。
スタンバイ状態からモニタリングを手動で再開するには、次の手順を行います。
1.
青色の標準画面ボタンをタッチするか、または
2.
MX40 の患者ケーブルを一度取り外してから再度接続します。
MX40 は、10 分経過すると自動的に、連続する有効な生体信号の探知を開始します。連続する生体信号を検出する
と、機器は自動的にモニタリングとアラーム通知を再開し、インフォメーションセンタへの再接続を試行します。
スタンバイ状態のままとしたい場合は、ECG 電極リード / SpO
します。
スタンバイ時間の初期設定:
コントロール
スタンバイ時間
IntelliVue MX40 IFU Addendum for C.01 and above
IntelliVue MX40
ユーザーズガイド補足
(ソフトウェアリビジョン C.01 以降)
機能
MX40 で「スタンバイ」を選択した場合の「スタン
バイ時間」設定
PIIC で「スタンバイ」を選択した場合の「スタンバ
イ時間」設定
PIC iX で「スタンバイ」を選択した場合の「スタン
バイ時間」設定
センサを患者から取り外し、再度スタンバイを選択
2
設定
無制限
10 分
20 分
30 分
1 時間
2 時間
3 時間
4 時間
工場初期設定
1 時間
無制限
無制限
Page 61-132