ハードウェアセットアップ
本章では各コネクターとハードウェアの取り付けについて解説します。パーツの取り付けに際しては、
パーツの取り扱いおよび取り付け手順に細心の注意を払ってください。誤った方法でパーツを取り付
けると、パーツに回復不能な損傷をもたらしたり、あるいはシステムの動作が不安定になる場合があ
ります。
組み立てに際して以下の注意事項を守ってください。
組み立ての作業前に水道の蛇口の金属部分に触れるなどして、 体に溜まった静電気を放出してくだ
さい。また、組み立て作業中にも同様の処置を適宜行ってください。帯電防止バンドを用意できる
場合はそれを装着してください。
組み立てが完了するまでコンセントに電源コードを接続しないでください。
パーツの装着の際に手ごたえが固くてうまくはまらない場合は、 パーツを無理に押し込まず、 装着
の向きや角度が正しいか、途中でぶつかっている箇所がないかを確認して下さい。
組み立てパーツは精密機器であり、 衝撃に対して非常に敏感です。 組み立て中に落としたりぶつけ
たりしないように注意してください。また、パーツは埃や過度の湿気にも弱いため、組み立て後の
管理や手入れをしっかり行ってください。
CPUについて
本製品はSocket754 プラットフォームを採用し、CPUの取り付けが簡単に行えるように設計されていま
す。CPUの取り付け作業の後にはクーリングファンを装着します。クーリングファンの装着に不備が
あると、CPUが過熱を起こしてパフォーマンスの低下を招き、最悪の場合にはCPUやマザーボードを
破損する場合もあります。クーリングファンはCPUの発熱量に見合った適切なものを使用してくださ
い。
FSBとサポートメモリー
Memory
FSB
800 MHz
DDR 266
DDR 333
OK
OK
DDR 400
OK
88