BTL PF _ 400- _ _ _ _ -C12NL _ _ -0-000S04
磁歪式リニアスケール – プロファイル形状
設置(続き)
磁歪式リニアスケールは、同梱の絶縁ブッシュにより機
械から電気的に絶縁されます。
1. BTL と固定用クランプの位置を合わせます。
2. 固定ネジを使用して BTL を面に固定します(クラン
プのネジを最大 2 Nm で締め付けます)。
3. ポインタ(アクセサリ)を取り付けます。
プロファイル形状の磁歪式リニアスケールは、
浮動式、つまり非接触型ポインタ、ガイド付き
ポインタのどちらにも対応しています(図を参
照)。
固定用クランプ間の推奨最大距離は 250 mm
です。必要な取付金具の数については、取扱
説明書をご覧ください。
電気接続
電気接続はコネクタを介して行われます。
ケーブルの配線に関する情報を確認してくださ
い。
ピ
信号
ン
1
L+ (18...30 V)
2
未使用
1)
3
L−(GND)
4
C/Q(IO-Link 通信)
1) 未使用の心線はコントローラ側で GND に接続することができます。
日本語
3
1
2
4
3
S04 のピン配列(BTL の
コネクタ詳細図)
ケーブルの配線
定義されているアース(接地)があります!
BTL と制御盤の接地電位が必ず同じになるよ
うにしてください。
磁界
リニアスケールは磁歪式システムです。外部の強力な磁
界に対して BTL とサポートシリンダが十分な距離をと
れるよう注意してください。
ケーブルの配線
BTL、コントローラと電源間のケーブルは引っ張られな
いように配線してください。また、磁界の干渉を受けな
いよう、大きな電流が流れるケーブルや(周波数変換器
などから)高周波電圧信号を伝送するケーブルとの距離
をしっかり設けてください。
ケーブルの長さ
IO-Link を介して作動させる場合、ケーブルの長さは最
長 20 m となります。
表示エレメント
信号
意味
赤色で点滅 1 Hz
測定エラーが発生したことを表
示。エラーにより測定値を識別
できないか、または測定範囲
外。
赤色で常時点灯
一般的なエラー。
10:1 の比率で 1 秒
IO-Link 通信が有効。
間緑色の LED が交
システムはすぐに使用可能な状
互に消灯。
態。
緑色で常時点灯
システムはすぐに使用可能な状
態。