はじめに; 技術的特徴; Mpd高周波数変換器; C-Cam (セラミックコーティング ・ アルミニウム/マグネシウム - Monitor Audio Studio Manuel Utilisateur

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はじめに
Studio (ステューディオ) は、 コンパク トでお手頃な価格のパッケージに絶対的なパフォーマンスを求める音楽
愛好家のための高性能スピーカーシステムです。 妥協を許さない設計気質で、 主に旗艦Platinum (プラチナ) II
シリーズからのトリクルダウンドライバ技術を擁しています。   
当社設計チームは、 中立性を達成するために信号チェーンのすみずみまでを熟慮し、 妥協しないアプローチ
で臨みました。 例えば、 グリルレスのデザインで、 スピーカーが譲歩することなく常に最適なレベルで性能を発
揮することを保証しています。 最適な基盤、 マッチするデザイン、 パフォーマンスのために、 特製フロアスタンド
が完璧に創り上げられています。
技術的特徴
MPD高周波数変換器
MPD  (マイクロプリーツ振動板) 高周波数トランスデューサーは、 低質量ダイアフラムによる驚異的な調音を
提供するためにデザインされています。 このMPDトランスデューサーは、 プリーツを迅速に絞り、 超音波帯域に
までスムーズで幅広く 自然で素早いレスポンスを生み出します。 その結果、 ぼかすような歪みなしに、 すべての
音色で高調波スペク トルを解き放ち、 よりリアルなサウンドとなっています。
C-CAM (セラミックコーティング ・ アルミニウム/マグネシウム)
C-CAMは、 航空宇宙産業において開発された画期的な合金素材です。 これは非常に硬く、 全体的に高い効率
性を生み出すのに十分な軽さであり、 ラウドスピーカーのコーンに使用するのに理想的な素材です。 C-CAM
は、 アルミおよびマグネシウムの合金から構成されています。 製造において応力除去処理が行われ、 表面の変
形や分子の劣化を防ぎます。    純セラミック (アルミナ) の層が表面に適用され、 極めて頑丈な外装を構成しま
す。 C-CAMコーンは、 曲げ応力に対して高い耐性を持つように設計されています。    C-CAM材料でコーンを形
成すると、 従来型のコーン素材と比べて、 鮮明さが向上され、 歪みが低減されます。
RDT II (剛性振動板技術第2世代)
RDT IIは、 ハチの巣型のNomexRコア材料に結合された超薄型の低質量スキンからなる合成 「サンドイッチ」
構造です。 RDT IIの振動板の全体的な薄さはわずか2mmですが、 従来型のラウドスピーカーコーンの150倍
のパワーを引き出します。 RDTIIは、 Monitor Audioのエンジニアたちが新型のPlatinum IIシリーズのために開
発した独特かつ革新的な製品です。 これは、 異なる機械的性質を持つ2つのスキン素材を使用しています。 C-
CAMは、 フロントスキンに使用されています。 一方、 リアスキンは軽量織物カーボンファイバーから作られてい
ます。 この組み合わせにより、 300Hzを超える8dB以上の歪みを低減させることが可能になります。 これは、 高調
波成分のエネルギーの60%減に値します。 これにより、 RDT IIは、 歪みをMonitor Audio史上最低に抑えるコー
ンテク ノロジーを実現しているのです。
Studioで使用しているデュアル4インチRDT IIドライバーは、 低 ・ 中音域のためにPL500 IIのものを改良して
開発されました。 DCF 「 ダイナミック ・ カップリング ・ フィルター」 技術も、 高周波コーンのブレークアップを低減
し最適化して、 クリティカルなボイスコイルの円周剛性を増強するために取り入れています。 Platinum IIと並
び、 Studioのドライバーも、 歪みを徹底的に抑えるため、 同じ磁気設計原理を使用して設計されています。
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Studio

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