本製品の仕様データ、図の説明
アイゼンの使用分野:滑りやすく、積雪・
凍結したゲレンデ。氷河、凍結した滝、ミ
ックスクライミング、氷壁や硬い雪の壁な
どを含む山岳地帯や高山地帯。本製品は、
滑り止めとして装着される金具で、氷の急
斜面を登攀の際の補助具として使用されま
す。アイゼンの下に雪が固着すると面倒
で、危険です。最悪の場合は墜落する可能
性があります。このため、すべてのアイゼ
ンは常にアンチスノープレートとご一緒に
使用してください。
1. EDELRID社製の各種アイゼンモデルの使
用分野
2a+b. 名称:本文に記載される部品の名称 -
A:バックル、B:ストラップ、C:ヒール
レバー、D:フロント部ブラケット、E:リ
ア 部 、 F : バ ネ 、 G : サ イ ズ 調 節 レ バ
ー、H:センターバー、I:フロント部、J:
センターバー受け、K1: リア部ブラケット(
ソフト)、K2:リア部ブラケット(オー
ト)、L:調節ダイアル、M:フロント部ビ
ンディング、N:ストラップキーパー、O1
:リア部ビンディング(ソフト)、O2:リ
ア部ビンディング(オート)、P:安全ボル
ト、Q:フロント部プロング、R:アンチス
ノープレート
3 アイゼンの正しい機能(靴と地面のグリッ
プ)を確保するには、靴の種類に応じて適
切なビンディングシステムを選択する必要
があります。ソフトビンディング(3c):
トレッキングブーツ以上の硬度をもつすべ
ての靴には、このタイプのアイゼンビンデ
ィングでアイゼンを装着できます。セミビ
ンディング(3b):このタイプのアイゼン
ビンディングでアイゼンを装着するには、
靴のかかと部に少なくとも1つのコバが備わ
っていなければなりません。オートビンデ
ィング(3a):このタイプのアイゼンビン
ディングでアイゼンを装着するには、靴底
にねじれ耐性(アイゼン耐性)が備わって
いなければならず、靴のつま先とかかとの
各々にコバが必要になります。一般的注意
事項:バックルが常に靴の外側に位置し、
ストラップが指定された方法で靴に巻き付
けるのに十分な長さであることを確かめて
ください。踏みつけたり躓いたりしないよ
うにするため、ストラップの端を固定する
必要があります(結び目をつけ、靴の中や
ゲ ー ト ル の 下 に 入 れ ま す ) 。 S h a r k
Lite(3d):アイゼン装着に耐える強度を持
つ靴またはスキーツーリングブーツに限
り、オートビンディングでの装着が推奨さ
れます。
4. アイゼンには左足用と右足用の区別があ
ります。
5a-f. アイゼンが靴にしっかり装着されるよ
うに、図5aから図5fに従って長さを調節し
ます。注意:長さを調節した後で、アイゼ
ンが靴にしっかりと固定されていることを
必ず確認してください。
6a+b. セミビンディングやオートビンディン
グでアイゼンを装着する靴底のまわりに
は、ヒールレバーとフロント部ブラケット
の両方に最適なグリップを与えるだけの大
きさのエッジが突き出していなければなり
ません。
7. アイゼンの長さの調節。最適な長さに調
節するため基準については、図5及び図6を
参照してください。非常に小さい靴にアイ
ゼンを装着すると、センターバーがリア部