サプライモードの使用。 [バッテリーに接続されていない状態で3秒間押し続けます]
サプライモードは、 充電器を定電圧DC電源に変換します 。 タイヤインフレータ 、 シートヒーターなどの12VDCの装置に電力を供給
するために使用できます 。 電源として、 バッテリーの修理または交換中に車両のオンボードコンピューター設定を保持するために
も使用できます 。
13.6Vサプライ (12Vサプライ) 最大25Aで13.6ボルトを供給します 。 出力負荷が25Aの電流制限を超えると、 充電器の出力電圧
が低下します 。
27.2Vサプライ (24Vサプライ) 最大12.5Aで27.2ボルトを供給します 。 出力負荷が12.5Aの電流制限を超えると、 充電器の出力
電圧が低下します 。
注意 このモードは細心の注意を払っ て使用して ください。 供給モードにすると安全機能が無効になり、 コネクタに電流が流れた
状態になります 。 接続部に同時に触れないでください。 火花、 火災、 爆発、 物的損害、 怪我、 死亡の危険性があります 。
リペアモードの使用。 [スタンバイからバッテリーに接続した状態で3秒間押し続けます]
リペアは、 古い、 アイドル状態、 損傷した、 層状または硫酸化したバッテリーを修理・復元するための高度なバッテリー回復モード
です 。 すべてのバッテリーを回復できるわけではありません。 バッテリーは、 低充電状態で保管されている場合、 またはフル充電
を受ける機会がない場合、 損傷しやすくなります 。 最も一般的なバッテリーの問題は、 バッテリーの硫酸化と層化です 。 バッテリ
ーの硫酸化と層化のいずれもバッテリーの開回路電圧を人為的に上昇させるので、 バッテリーは完全に充電されたように見えま
すが、 供給される容量は少なくなります 。 この問題が解決されるようリペアを使用して ください。 最適な結果を得るには、 このモ
ードを使用する前にバッテリーをフル充電サイ クルにかけてから、 バッテリーをフル充電して ください。 リペアモードで回復プロセ
スを完了するには最大4時間かかる場合があり、 完了するとスタンバイに戻ります 。 バッテリーのサイズと状態によっ ては、 リペア
サイ クルを繰り返さなければならない場合がありますが、 バッテリーの温度を注意深く監視する必要があります 。
注意 注意してこのモードを使用して ください。 このモードは6ボルト、 12ボルト、 24ボルト鉛酸バッテリー専用です 。 このモードは
高充電圧を使うので、 ウェット (液体) セルバッテリーの水が失われることがあります 。 高充電圧に対して敏感なバッテリーと電子
機器があるのでご注意ください。 電子機器へのリスクを最小限に留めるために、 このモードを使う前にバッテリー接続を外して
ください。
フォースモード [5秒間長押し]
強制モードでは、 接続された電池の電圧が低すぎて検出できない場合、 充電器は手動で充電を開始することが可能です 。 充電器
が検出するには電池電圧が低すぎる場合は、 モードボタンを5秒間押し続けて強制モードを有効にしてから、 適切なモードを選択
して ください。 利用可能なモードがすべて点滅します 。 充電モードが選択されると、 充電モードLEDと充電LEDが交互に切り替わ