警告
・
爆発の危険性:可燃性麻酔薬を使用している場所では
M2741A センサを使用しないでください。
電撃の危険性 : M2741A センサをクリーニングする前に、
・
必ず測定機器の電源を切り、電源プラグをコンセント
から抜いてください。
動作不良 : M2741A センサが記載されているとおりに動
・
作しない場合は、この状況が解消されるまで使用を中
止してください。 保守作業は必ず有資格のサービスエン
ジニアに依頼してください。
M2741A センサに外観上の破損や電気系統の接点の露出
・
がある場合、または液体や結露の付着がある場合は、
センサを使用しないでください。
・
単一患者用のエアウェイアダプタまたは鼻用カニュー
レのクリーニング、消毒、滅菌、または再使用は行わ
ないでください。 これらを行うと、 M2741A センサの機
能とシステム性能が低下し、危険を招くおそれがあり
ます。単一患者用製品を再使用した場合の性能は保証
されません。
・
感染防止のため、未開封の単一患者用エアウェイアダ
プタまたは鼻用カニューレのみを使用してください。
・
エアウェイアダプタまたはカニューレに液体や残留物
の過剰な付着が認められる場合は、交換してください。
・
ケーブルには過剰な張力がかからないようにしてくだ
さい。ケーブルまたはチューブは、からまったり、患
者の首に巻き付くおそれのある位置に置かないでくだ
さい。
・
指定量のサンプルを気道から採取できない患者に対し
ては、M2741A センサを使用しないでください。
・
リターンチューブは換気回路に接続しないでください。
・
CO
波形をモニタリングしてください。 波形に変化また
2
は異常 (ベースラインの上昇など) が見られる場合は、
まず患者を調べて、 次に換気回路を調べます。 波形は、
患者の状態の変化、 センサの動作不良、 またはエアウェ
イアダプタの動作不良による影響を受ける可能性があ
ります。 詳細については、 次ページの「トラブルシュー
ティングのヒント」を参照してください。
・
麻酔ガスを使用する場合は、 リターンチューブ (M1015-
40001 別途注文可能)を使用して、必ず M2741A センサ
の排出側を余剰ガス排除装置に接続してください。
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