設置説明書 ja
4
設置
注意
非接地または接地不良による不具合のおそれがありま
す。
正しく接地していない装置は決して使用しないでくだ
さい。
ハウジング背面の接地端子を装置の主接地点と接続し
ます。
導線の最低断面積:6 mm
注意
装置内の部品を損傷するおそれがあります。
プラグやコネクタは必ず装置のスイッチを切った状態
で接続したり外したりしてください。
装置の設置の仕方は、装備によってはこの章で
説明しているものと異なることがあります。 製
品に添付されている付録に設置に関する情報が
記載されている場合には、その情報をこの章の
説明よりも優先します。
この製品を使用するシステムについてはいずれ
も、システムの組立て作業者または設置作業者
がシステムの責任を負います。
ピン配列図はプラグのピン配列を示すもので、
装置の接続端子を示すものではありません。
作業担当者に求められる要件
以下の作業は必ず専門担当者に依頼してくださ
い。
詳細は、参照 "作業担当者の資格",
ページ 75。
4.1
装置の概要
装置背面
先頭の折り込みページの A を参照してください。
1
電源スイッチ
2
リレー出力
3
I/O インタフェース
4
V.24/RS-232-C インタフェース
5
測定装置入力
6
電源接続口
7
ヒューズ
78
2
。
測定装置用の接続部の種類と数は、装置の仕様
によって異なります。
装置左側
(正面から見て) 左側には以下の接続部があります。
先頭の折り込みページの B を参照してください。
1
スピーカ / ヘッドフォン端子
2
USB ポート、タイプ A
3
RJ-45 ポート (フットスイッチまたは外付け操作
パネル用)
4.2
電源への接続
警告
感電の危険!
装置を正しく接地しないと、感電して重傷を負ったり死
亡したりするおそれがあります。
原則として、3 線式電源ケーブルを使用します。
建物設備の保護接地導体の接続端子が適切なものか確
認してください。
警告
最低要件を満たしていない電源ケーブルの使用による火
災のおそれがあります。
原則として、記載した最低要件を満たす、あるいはそ
れ以上の要件に準拠した電源ケーブルを使用します。
注意
電動式機械設備または落雷によって生じるおそれのあ
る、伝導を妨害する有害な過電圧の増幅を過電圧保護回
路で制限し、メモリーや電気回路に被害を与えるおそれ
のあるほとんどの過電圧から装置を保護します。
装置は必ず、高性能過電圧保護回路を介して配電網に
接続してください。
装置の電源接続口を納品内容に含まれている電源ケー
ブルで、保護接地導体付き電源コンセントに接続しま
す。 装置背面の電気接続部の位置は、参照 "装置背
面", ページ 78。
ND 2100G GAGE-CHEK