Hilti SCW 22-A Mode D'emploi page 385

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の特定の粉じんは、 特に木材処理用の添加剤 (ク
ロム塩酸、 木材保護剤) が使用されている場合、
発ガン性があるとされています。 アスベストが含ま
れる母材は、 必ず専門家が処理を行うようにしてく
ださい。 できるだけ集じん装置を使用してくださ
い。 集じん効果を高めるには、 当電動工具に適し
たヒルティ推奨の木材 / 鉱物粉じん用移動式集じ
ん機を使用してください。 作業場の換気に十分配
慮してください。 フィルタークラス P2 の防じん
マスクの着用をお勧めします。 処理する母材につい
て、 各国で効力を持つ規定を遵守してください。
5.3.2 電動工具の取扱いと手入れ
a) 作業材料を固定します。 作業材料を締め付ける時
は、 クランプあるいは万力を使用してください。 こ
の方が手で押さえるよりも確実であり、 本体を両手
で自由に操作することができます。
b) 使用する先端工具がチャック機構に適合し、 チャッ
ク内にしっかりと固定されていることを確認してく
ださい。
5.3.3 電気に関する安全注意事項
作業を開始する前に、 作業場に埋設された電線、 ガス
管や水道管がないかを金属探知機などで調査してくださ
い。 例えば、 作業中に誤って先端工具が電線に触れる
と、 本体の金属部分とケーブルが通電する可能性があり
ます。 この場合、 感電による重大な事故が発生する危
険があります。
5.3.4 バッテリーパックの慎重な取扱いおよび使用
a) LI‑Ion バッテリーパックの搬送、 保管、 作動には特
別規定を守ってください。
b) バッテリーパックは高温と火気を避けて保管してく
ださい。 爆発の恐れがあります。
c) バッテリーパックを分解したり、 挟んだり、
80 °C 以上に加熱したり、 燃やしたりしないでくだ
6 ご使用前に
6.1 バッテリーパックの慎重な取扱い
注意事項
ja
低温ではバッテリーパックの力が低下します。 バッテ
リーの充電量が少なくなった場合は、 本体が完全に停
止するまで作業を続けないでください。 予備のバッテ
リーと交換してください。 効率が落ちたバッテリーパッ
クは、 交換後速やかに充電してください。
バッテリーパックを使用しない場合は、 できるだけ涼し
くて乾燥した場所に保管してください。 バッテリーパッ
380
さい。 これを守らないと、 火災、 爆発、 腐食の危
険があります。
d) 必ず本体用に許可されたバッテリーパックを使用し
てください。 その他のバッテリーパックを使用し
たり、 他の目的でバッテリーパックを使用すると、
火災や爆発の危険があります。
e) 損傷したバッテリーパック (例えば亀裂や破損箇
所があったり、 電気接点が曲がっていたり、 押し
戻されていたり、 引き抜かれているバッテリーパッ
ク) の充電や使用はしないでください。
f)
バッテリーパックがつかむことのできないほどに
熱くなっている場合は、 故障している可能性があり
ます。 本体を監視可能な火気のない場所に可燃性
の資材から十分に距離をとって置き、 冷ましてくだ
さい。 バッテリーパックを冷ました後、 ヒルティ
サービスセンターにご連絡ください。
5.3.5 作業場の安全確保
a) 作業場の採光に十分配慮してください。
b) 作業場の換気に十分配慮してください。 作業場
の換気が十分でないと、 粉じんによる汚染で健康が
害される恐れがあります。
5.3.6 個人保護用具
本体使用中、 作業者および現場で直近に居合わせる人々
は保護メガネ、 保護ヘルメット、 耳栓、 保護手袋およ
び防じんマスクを着用しなければなりません。
5.3.7 安全機構
ソーブレード、 保護カバーあるいは振動防止カバーが
正しく取り付けられていない場合は、 本体をオンにしな
いでください。
クを太陽の直射下、 ラジエーターの上、 窓際等で保管し
ないでください。 寿命となったバッテリーの廃棄は、
リサイクル規制により定められた方法で確実に行ってく
ださい。
バッテリーパックを適切な充電器に挿入します。

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