コントラスト
B2.5 予熱サイクル
1. 予熱サイクルでは運転に向けて装置が準備状態になります。予熱サイクルは装置の電源が入
るか、スリープ状態から再起動すると、自動的に開始されます。
画面表示
クイック予熱中
予熱中
長時間予熱中
予熱サイクル中に以下のようなメッセージが画面に表示された場合は、それに従ってくださ
2.
い。
殺菌室のドアを閉めてください
カートリッジが空です。今交換しますか?
プローブを取出してください
予熱サイクルが終了すると、画面に
3.
これで殺菌処理が行える状態となりました。
4.
パート C-通常の使用方法、メンテナンス、お手入れ
セクション C1:殺菌剤カートリッジの装填
高レベル殺菌処理サイクルの開始前に、trophon EPR に trophon 専用殺菌剤カートリッジを装填し
てください。trophon 専用殺菌剤カートリッジの装填・交換方法については、trophon 専用殺菌剤カ
ートリッジの取扱説明書をご覧ください。
セクション C2:通常の高レベル殺菌処理サイクル
C2.1 プローブの準備
プローブは、高レベル殺菌処理を開始する前に、手袋を着用してプローブ製造元の指示に従い予備洗
浄し、乾燥させます。
C2.2 化学指示薬の挿入
必ず毎回の殺菌サイクルで trophon 化学指示薬を使用してください。他の化学指示薬は trophon EPR で
の使用が認可されていません。化学指示薬は、1 枚につき 1 回限り使用できます。trophon 化学指示薬を
ホルダーに置きます。trophon 化学指示薬取扱説明書を参照してください。次に殺菌室にプローブをセッ
トします。
C2.3 プローブのセット
1. 装置が処理を開始できる状態になると、画面に
2. 殺菌室のドアを開けます。
3. 2 ヶ所のクランプでプローブをしっかり室内に固定します。(図 10 参照)
プローブにはハンドルの付け根に電気コードを覆う短いスリーブが付いています。これはプロ
ーブグランドと呼ばれます。(図 10(a)参照)
保護手袋をはめ、プローブを装置に正しくセットし、プローブグランドがコードクランプで固
定されているか確認します。(図 10–12 参照)
L00049 5.0 03/2017
と表示されるまでボタンを押し、画面表示に従って設定します。
およその予熱完了時間 (分)
プローブと指示薬をセット
< 2
2–30
> 30
と表示されます。
プローブと指示薬をセット
と表示されます。
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