TANK
5.2
器具の設置と機能のしかた
1) 運送の際に製品が損傷した場合、製品を設置または修理しないでください。
2) 電源コードは指示があるまで接続しないでください。
3) 安全な状態で機能させるために、本器具を雨風や直接に熱源が当たる所に置かないようにしてください(
図1)。設置場所の温度は5°C ~38°C (41°F~100°F)の範囲にある必要があります。
4) エアコンベヤー(図6のO)を回転させて熱風の出口の方向を選び、付属しているレンチ(図6のP)を使っ
て、2本のネジを反時計回りに1/4周だけ回転させて固定させます(図6のQ)。
5) 家具に取り付けない場合は、8)に進んでください。
6) 家具の内部に取り付ける場合は、家具の壁面のひとつに推奨する最小寸法(図7)の熱風排出穴を設けて
ください。付属の目安用シールをご利用いただくと便利です(図7のB9)。
熱風排出穴の位置
S
260 mm – 10,24 以上
T
74 mm – 2,91 以上
U > 60 mm – 2,36 以上
V
TK 500
TK 1000
TK 2000
7) 家具の最下部に、家具内部へ空気を取り込むために400 cm
8) 次の手順でホースを取り付けてください。
9) 必要ならば、まずホース締付用クランプ(図9のP2)、次にホース固定用クリップ(図9のP3)にホースを
通しておきます。
10) ホースに、継手(図9のP4)を取り付け、継手のところまでホース固定用クリップ(図9のP5)のところま
で持って行きます。
11) 必要な方向を定めて継手(図11のP7)を時計回りに回して締めます。
12) ホースをつなぐにあたっては、ポンプ(別売)(図12-13のA1 )またはフィルターユニット(別売)(図
12のA2)から来るホースはIN の位置(図11のP8)に、水槽から戻ってくるホースはOUT の位置(図11の
P9)に接続してください。
13) 計器の値を読み取ることを可能にするようにして、本体を希望の場所に置きます。
14) ポンプを始動させます。必要ならば、ホース締付用クランプ(図10のP6)を開いて、水が回路内で適正に
循環し、水漏れがないことを確認してください。水の回路内に異常や水漏れがある場合は、接続部分を点
検してください。
15)
【危険】 本体にはフィルターに通した水が来るようにしてください。
16) 電源の仕様が、本体の背面に付けられている銘板の仕様のデータに一致するようにしてください(図4の
A3)。
17) ポンプを作動させたまま、電源コンセントに電源コードを接続(図4のA5)。ディスプレイには「OFF」と
表示されます。スイッチボタン(図15のA7)を3秒以上押し続けると、器具が運転を開始し、ディスプレ
イには水温が表示されます。希望温度を設定するには、SETボタン(図15のA8)を押します。水温の表示
に戻るには 再びSETボタン(図15のA8)を押すか、5秒間待ちます。
18)
【危険】 コンプレッサーの故障を防止するために、初回の始動を2秒遅らせるように設定されてい
ます。
19) 器具を停止させるには、スイッチボタン(図15のA7)を3秒以上押します。ディスプレイには「OFF」と表
示されます。
58
C H I L L E R L I N E
343 mm – 13,5 in
385 mm – 15,16 in
427 mm – 16,8 in
壁からの最小距離
Z (フィルター側)
X (電源コードを出
す側)
表 5-1
の穴を開けてください(図8のP1)。
2
JP
30 mm – 1,18 in
50 mm – 1,97 in