8.
上蓋のアームがハンドルアセンブリに滑り込むまで、ヒンジピンをピン穴に押し込
んで、上蓋をハンドルアセンブリに取り付けます。ヒンジピンは、上蓋のアームに
あるパイロット穴から抜け出ます。
9.
スライドラッチを動かし、上側を数回開閉して、スライドラッチおよびヒンジが問
題なく動くかチェックします。チャンバの背面と右側のハンドルの上部背面の間の
分岐線
(ギャップ)
は並行になるようにしてください。
メンテナンス
:
先端部パッキンの交換
1.
システムの電源を切り、はんだ吸取カートリッジを取り外します。
2.
小さいドライバ、クリップ、または先の尖っていないものを使い、先端パッキン
(ツール前部)
を丁寧に取り出します。
3.
あたらしい先端パッキンを押し込んで、取りつけます。
メンテナンス
:
内部パッキンの交換
1.
エアーホースおよび高周波電源ケーブルをはんだ吸取ホルダーから抜きます。
2.
ホルダーを開き、ヒンジ側を手前に向けて置きます。
3.
ヒンジピンを取り外す前に、カバーを取り外すときにヒンジ部に手をかぶせます。
ピンにはバネが付けられているので、カバーを取り外すときに、ピンが飛び出すこ
とがあります。クリップの端を持ち、ヒンジの表または裏の小さい穴に入れます。
ヒンジピンがホルダーに押し込まれます。上蓋を小刻みに動かすと、ヒンジピンか
ら取り外すことができます。この手順を他のヒンジでも繰り返します。
4.
上蓋を取り外します。
5.
ナイフを使って、内部パッキンを取り外します。
6.
新しい内部パッキンを取り付ける場合、ドライバや先端が尖っていないものを使っ
て、シールリップを短い方から溝に押し込みます。
7.
次に、もう一方の短い方を押し込みます。
8.
最後に、長い方を押し込みます。
トラブルシューティングガイド
:
はんだ吸取ツールがはんだを吸い取らない。
1.
はんだをチップに付けて、チップが加熱されているか確認します。加熱されていない場
合、このマニュアルで以前説明した「チップが熱くならない」の手順に従ってください。
2.
電源をオフにします。
3.
吸い取りホルダを開きます。
4.
フェルトが汚れて、フラックスが付着している場合、フェルトを交換します。
5.
紙フィルタが詰まっている場合は交換します。
6.
上蓋の上に手をかぶせます。ホルダの引き金を押して、手が強く吸われる感じがするか
確認します。
7.
強い吸引力を感じない場合、手順
12
に進んでください。強い吸引力を感じられ、フェ
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