お使いになる前に; セキュリティについて; オフラインメディア管理機能について - Pioneer DRM-7000 Mode D'emploi

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お使いになる前に
セキュリティについて
「チェンジャー内でのディスク収納位置情報」や「ディスク
内のデータにアクセスするための情報」 は、 チェンジャーを
制御しているチェンジャー制御ソフトウェア、 あるいはその
上位にあるデータベース管理ソフトウェアによって厳密に管
理されています。
そのため、 ホストコンピュータ (ネットワーク環境ではサー
バ) の管理下にないときにチェンジャー内のディスクの状態
が変わってしまうと、 チェンジャーとドライブを制御して必
要なファイルをディスクから取り出すことができなくなりま
す。
また、チェンジャー内に収納されているディスクをチェン
ジャー外に取り出すことを無条件に認めると、 そのディスク
にアクセスできなくなるだけでなく、 ディスクの汚損や紛失
などにもつながります。
本チェンジャーは、 本体前面上部にあるオペレーションパネ
ルの操作で、 前面と後面にあるドアを開いてマガジンを取り
出したり、 メールスロットを利用したディスクの出し入れが
できるよう設計されていますが、 先に述べたようにセキュリ
ティの観点からは、 これらの操作に制限をかけなければなり
ません。
本チェンジャーはオペレーションパネルにキースイッチを装
備しており、スイッチが「LOCK」のときにはオペレーショ
ンパネルのキー操作は無効です。
このスイッチを「UNLOCK」にするには付属の LOCK 解除
キーが必要です。この LOCK 解除キーをシステム管理者が
管理すれば、 キーを持たない一般のユーザーがオペレーショ
ンパネルを不正に操作することを防止できます。
また、 ホストコンピュータ側からも制限をかけることが可能
です。その場合、LOCK 解除キーを持つシステム管理者で
も、 ディスクの入れ換えやドアの開閉など、 チェンジャー内
部の状態を変更するような操作はできなくなり、 ホストコン
ピュータが主導権を握ることになります。
オフラインメディア管理機能について
本チェンジャーは、以下のような「オフラインメディア管
理」に適した特長を持っています。
¶ 取り外し可能なディスクマガジン
ディスクマガジンは、ディスクを入れたままチェン
ジャーから取り出すことが可能ですので、使用頻度の低
いディスクを一つのマガジンに集めて取り出し、チェン
ジャーの外で管理すれば、チェンジャー内部のスペース
が有効活用できます。
¶ ディスクマガジン固有の ID
本チェンジャーではディスクマガジン自体が固有のIDを
持っているため、チェンジャーに装着しただけでディス
クマガジンを識別することができます。
一度データベースに登録されたディスクとマガジンIDの
関係が変わらなければ、そのディスクマガジンをどのマ
ガジンベイに装着しても、ディスクマガジン内のすべて
のディスクが瞬時に利用可能になります。
同じデータベースの管理下にある他のチェンジャーに装
着しても識別できますので、同様に利用できます。
¶ 管理に適したディスクマガジン
ディスクとマガジン ID の関係は、チェンジャーの外で
ディスクの出し入れがおこなわれると失われます。
チェンジャー外ではディスクの出し入れができないロッ
クタイプの50枚ディスクマガジンとチェンジャー外での
ディスクの出し入れの痕跡を記憶している20枚ハイパー
マガジンを使用することで、オフラインメディア管理を
容易にしました。
¶ チェンジャーの ID を記録
データベース管理ソフトウェアの管理下にない独立した
チェンジャーや、別のシステムに属するチェンジャーに
装着されたディスクマガジンは、そのチェンジャーの内
部でディスクが入れ換えられたり、書き換えられる可能
性がありますので、そのディスクマガジンを元のチェン
ジャーに装着したとき、ロックタイプのマガジンであっ
てもデータベースに登録されている情報と食い違いが発
生することがあります。
この問題を解決するため、ディスクマガジンにはそのマ
ガジンを使っていたチェンジャーのIDが記録されていま
す。データ管理ソフトウェアが自分の管理しているチェ
ンジャーIDの一覧を持っていれば、 マガジンIDと共に読
み出すことのできるチェンジャーの ID を調べることで、
そのディスクマガジンを再インストールする必要がある
かないかを判断することができます。
このように、 チェンジャーとディスクマガジンには 「オフラ
インメディア管理機能」 を実現するのに十分な特長を持って
いますが、実際の「オフラインメディア管理」のレベルは、
お使いのデータベース管理ソフトウェアやチェンジャー制御
ソフトウェアによって異なります。
また 「オフラインメディア管理」 を行うには運用方法を適切
に定めなければなりません。 運用方法が適切であれば、 本来
オフラインメディア管理に適さないノーマルタイプのディス
クマガジンであっても、 ロックタイプと同様に扱うことも可
能です。
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<DRC1285>
Ja

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