VWR ミニ遠心分離機—オペレーターマニュアル
注意:均衡バランスが取れたロードだけをスピンする
正常に動作させるために、 サンプルは常にバランスのとれた状態でローターににロ
ードする 必要があります。 チュー ブは蓋が閉じて、 均等なレベルまで充填され、 互い
に反対側に ローター内に配置する必要があります。 チュー ブ、 ストリップは常に対称
的にロードする 必要があります。
注意:ローターが完全に停止するまで蓋を開けない
ロータ取付交換
VWRミニ遠心はロータにスナップオンの機能がついており、 六角レンチなしで簡単
にインストール
または取り外しをすることが出来ます。 きつくしたり締めたりするためのネジはあり
ません。
1. VWRミニ遠心のオン/オフスイッチが 「オフ」 の位置にあることを確認してくださ
い。
2. ローター 上の三角形の開口部をロータ-シャフトに合わせてローターのスナップ
が 所定の位置になるまで下向きに押してください。
3. ユニットのスイッチをオンにし、 操作手順ごとにチュー ブをロードし、 蓋を閉めて
運転を 開始してください。
メンテナンスとクリーニング
注意:CAUTION: 清掃の前にVWRミニ遠心機から電源コンセ
ントを外す。 決してユニットに液体を流し込むかまたはユニット
VWRミニ遠心分離は、 時々クリーニング以外ではメンテナンスフリーです。
ヒューズの交換以外では筐体内部には取り扱い可能な部品はありません。
• ヒューズを交換するには、 オン/オフスイッチが 「オフ」 の位置にあることを確認し
て ください 。 ユニットを横向けにし、 フラットヘッドスクリュードライバーを挿入
し、 ヒューズがリリースされるまで反時計回りに回してください。 ヒューズホルダ
内のヒューズを 交換して、 ユニットの後ろ側にあるヒューズホルダーを交換 して
ください。 ヒューズホルダが
固定されるまで締め付け過ぎ
ないように 注意して、 時計回り
に回します。 スイッチをオンに
戻して 、 操作を開始します。
• クリーニングするには ロータ
ーを外し、 イソプロピルアル
コールで 洗浄します。 筐体と蓋
は湿らせた布と 中性非腐食性
の洗剤で洗浄する ことができ
ます。
• 清掃後、 装置を操作する前に
必ずすべての部品が 完全に乾
燥しているのを確認してくださ
い。
を水に浸してはならない。
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図1
ヒューズ
手動の蓋解
放部