使い方
1.
患者(1.8~4.5kg、4.0~9.9ポンド)をパッ
ドの上に寝かせます。患者をマニホールドま
たはその他の圧力が高い場所の上に寝かせな
いようにしてください。温度変化率と最終的
に到達可能な温度は、パッドで覆われる表面
積、貼り場所、患者のサイズ、パッド配置と
水温範囲に影響される可能性があります。
2.
最適なエネルギー転移効率のため、パッドを
肌に密着させる必要があります。
a) 必要に応じて、付属のベルクロタブを使っ
てパッドの中央部を患者の胴体に巻きつけ、
固定することができます。
• このオプションを使用する場合、炎症を防ぐ
ためパッドの端が体の連結部にこないように
してください。
• パッドは呼吸運動が完全にできるように(胸
部や腹部が自由に動かせるようにするなど)
貼ってください。
• パッドは必要に応じてはがして再び貼ること
ができます。
• パッドは健康で清潔な皮膚にのみ貼ってく
ださい。
3.
患者の体が小さく(1.8~4.5kg、4.0~9.9ポン
ド)、体温が急激に変化する可能性があるた
S
め、A
®
体温管理システムでは次の設
rctic
un
定が推奨されます。
• 水温上限: ≤40°C (104°F)
• 水温下限: ≥10°C (50°F)
• 制御手法:2
4.
患者の体が小さい(1.8~4.5kg、4.0~9.9ポン
ド)ため、患者体温高および患者体温低アラ
ートの使用が推奨されます。
5.
患者中核体温プローブをA
rctic
システムの患者温度 1 コネクタに接続し、患
者温度を継続的にフィードバックします。直
腸または食道温度プローブが推奨されます。
6.
使用前および使用中一定間隔で、独立した温
度プローブを使って患者の中核体温を確認し
ます。
7.
パッドのラインコネクタを患者ラインマニホ
ールドに接続してください。
8.
システムの使用方法に関する詳細は、『
A
S
®
体温管理システム取扱説明書』と
rctic
un
ヘルプ画面を参照してください。
9.
患者の治療を開始します。
10. パッドがプライミングに失敗したり、パッド
のリターンラインで大量の連続的な空気漏れ
が見られる場合は、接続を確認し、必要があ
れば漏れているパッドを交換してください。
パッドのプライミングが終了したら、コント
ロールパネルに表示される流量が安定してい
て適切であることを確認します。最小流量は
1.1L/m です。
11. 終了したらパッドから水を抜きます。
S
®
体温管理
un
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