Leica SUMMILUX-M 1:1,4/28 mm ASPH. Notice D'utilisation page 73

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  • FRANÇAIS, page 30
れ、ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.と同等か、部分的にはそれをし
のぐ性能を発揮します。
レンズには、周辺部になるほど光量が低下する性質があります。広角
レンズ、特に本製品のような大口径レンズでは、標準レンズや望遠レ
ンズよりもこの性質が顕著になります。本レンズでは、絞り開放時の
周辺光量低下は35mmフルサイズで最大約3.4EV、M8シリーズでは約
2.0EVです。f5.6まで絞り込むことで、35mmフルサイズで1.8~0.8EV
まで抑えられます。f5.6より絞り込む場合には、レンズの性質そのも
のに起因する周辺光量の低下が残るため、それ以上軽減されません。
歪曲収差は糸巻き型に最大で約1.1%と、広角レンズとしてはごく僅か
で、問題にならないほど目立たないレベルに抑えられています。
本レンズは7群10枚のレンズで構成され、非球面レンズを1面と、色収
差を補正するために7枚もの部分分散ガラスを採用しています。ま
た、近接撮影でも高い性能を維持するため、独立して移動するフロー
ティングシステムを後群エレメントに取り入れています。
ズミルックスM f1.4/28mm ASPH.は、これまでのMシステムには用意
されなかった焦点距離と開放f値が組み合わせられたレンズです。自然
光での撮影に大きく可能性が広がるだけでなく、これまで実現できな
かった浅い被写界深度と大きな画角を組み合わせることで、撮影者に
新たな写真表現を提供します。
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