測定設定の構成
測定モード、測定単位、データログ設定、表示桁数などを選択します。
1. メイン測定画面で、[オプション]>[セットアップの読取り] を押します。
2. オプションを選択します。
オプシ
説明
ョン
測定
測定モードをシングル、連続、または最小値モードに設定します。デフォルト: シングル。[シング
ル] — 測定値が安定すると、測定が停止します。[連続] — ユーザーが [完了] を押すまで、測定が
続行します。[最小値モード] — プロセス測定と実験室測定を比較して、プロセス測定のほうが
NTU 範囲が低い場合にオンに設定します。グラブサンプルで非代表粒子の影響を除去します。[信
号加算平均] — ディスプレイに表示される濁度測定値は、選択した時間間隔で測定された値の平均
です。オプション: シングル測定モードの場合は 5 ~ 15 秒。連続測定モードの場合は 5 ~ 90 秒。
単位
ディスプレイに表示される測定単位とデータログに記録される測定単位を選択します。オプショ
ン: NTU、FNU、TE/F、FTU、EBC、mNTU、または mFNU。デフォルト: NTU ()。
データログの設定を構成します。[自動保管] — 測定データが測定ログに自動的に記録されます。
データ
ログの
デフォルト: オン。選択しない場合は、必要に応じて、[オプション]>[保管] を押して、現在の測定
設定
値を測定ログに記録します。[データ送信フォーマット] — 外部デバイスに送信する測定データの
出力フォーマットを設定します (CSV または XML)。デフォルト: XML。[印刷形式] — プリンタに
送信する測定データの出力フォーマットを設定します (クイック印刷または詳細印刷 (GLP))。[コ
メント] — ユーザーがログエントリにコメントを追加できるようにします。[自動送信] — 各測定
後、装置に接続されているすべてのデバイス (プリンタ、USB フラッシュドライブ、FTP サーバー
など) に測定データが自動送信されます。
ディスプレイに表示する小数点以下の桁数を選択します。オプション: 0.001 (デフォルト) または
分離度
0.0001。
気泡除去をオン (デフォルト) またはオフにします。オンに設定すると、サンプル内の気泡に起因
気泡除
去
する高濁度の測定値は、表示またはデータログに保存されません。
蓋を閉
蓋を閉じると装置が測定を自動的に開始する動作を有効または無効にします。デフォルト: オン。
じて読
装置内にサンプルバイアルがある場合にのみ、測定が実行されます。
取りを
開始
許容範囲の設定
装置でプロセス測定値と実験室測定値を比較する前に、 結果比較の許容範囲を設定します。許容範囲
は、プロセス測定値と実験室測定値間で許容される最大差です。
1. [LINK2SC] を押します。
2. [オプション]>[比較セットアップ] を押します。
3. [Acceptance Range (許容範囲)]>[Unit (単位)] を押します。
4. オプションを選択します。
オプション
%
NTU
5. [Value (値)] を押してから、許容範囲を入力します。
測定
サンプルの採取
• サンプルは、ぴったりしたキャップ付きで、きれいなガラスまたはプラスチック製ボトルに収集し
ます。
• 容器をサンプルで最低 3 回すすぎます。
116
日本語
説明
許容範囲をパーセンテージに設定します (1 ~ 99 %)。
許容範囲を NTU 単位に設定します (0.015 ~ 100.00 NTU)。