が間に合わずに、作業者にソーチェンが当たる可能
性があります。
警告:
使用者が正しい操作方法で使用し
た場合にのみ、キックバックを防ぐことが
できます。
本製品の始動方法
1. パワートリガーとパワートリガーロックを点検しま
パワートリガーロックの点検 731 ペー
す。参照:
ジ 。
2. チェンブレーキをかけます。 (図 61)
3. バッテリーをバッテリーホルダーに取り付けます。
(図 62)
注意:
バッテリーがバッテリーホルダ
ーにしっかりと取り付けられていること
を確認してください。バッテリーがバッ
テリーホルダーにスムーズに入らない場
合は、バッテリーの位置が正しくありま
せん。
4. カチッと音がするまで、バッテリーの下部を押しま
す。 (図 63)
5. 緑色の LED ランプが点灯するまで、スタート/ス
トップボタンを押し続けます。 (図 64)
SavE 機能の使用
SavE 機能を使用するとチェンの速度は遅くなり、本製
品の出力が低下します。
1. SaveE ボタンを押します。緑色の LED が点灯しま
す。
2. もう一度 SavE ボタンを押すと、SavE 機能が停止
します。緑色の LED が消灯します。 (図 65)
本製品の停止方法
1. 緑色の LED ランプが消灯するまで[START/
STOP]ボタンを押し続けます。 (図 64)
2. バッテリーリリースボタンを押して、バッテリーを
バッテリーホルダーから取り外します。 (図 66)
引き切りと押し切り
本製品を使用して 2 つの位置から木を切断することが
できます。
•
引き切りで切断するには、ガイドバーの下部で切断
します。切断するとき、ソーチェンが木を引き寄せ
ます。この位置で、本製品とキックバックゾーンの
位置をうまく制御できます。
(図 67)
•
押し切りで切断するには、ガイドバーの上部で切断
します。ソーチェンが作業者の方向に製品を押しま
す。
(図 68)
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警告:
ソーチェンが幹に引っかかる
と、製品が作業者に向かって押し出され
ます。製品をしっかりと持ち、ガイドバ
ーのキックバックゾーンが木に触れてお
らず、キックバックが発生しないことを
確認します。
(図 69)
鋸断作業にあたって
警告:
切断するときは、最大出力で使用
し、切断後は速度をアイドリングに落とし
ます。
注意:
負荷のない状態でモーターを長時
間稼働させないでください。モーターが損
傷するおそれがあります。
1. 幹はソーホースかランナーに置いてください。 (図
70)
警告:
幹を積み重ねて切断しないでく
ださい。キックバックの危険が高まり、
重傷または死亡事故の原因となるおそれ
があります。
2. 作業済みの木片は作業エリアから撤去してくださ
い。
警告:
切断片が作業エリアにあるとキ
ックバックの危険性が増し、バランスを
失うおそれもあります。
スパイクバンパーを使用するには
1. スパイクバンパーを木の幹に押し当てます。
2. フルパワーにして本製品を回転させます。スパイク
バンパーは幹に押し当てたままにしてください。幹
の鋸断に必要な力をかけやすくなります。 (図 71)
地面で幹を切断するには
1. 幹は引き切りで切断します。最大出力を維持しなが
ら、予期せぬ事態に備えてください。 (図 72)
警告:
切断が完了したときにソーチェ
ンを地面に接触させないでください。
2. 幹の約 2/3 を切断してから停止します。幹を転が
し、反対側から切断します。 (図 73)
片側だけで支えている幹を切断するには
警告:
切断中に幹が折れないようにして
ください。以下の手順に従ってください。
(図 74)
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