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ドライブレターの競合（Windows OS）
システム要件
本マニュアルの「
」の項（3 ページ）で述べたように、DTL+ G3 では、ドライブレター
の割り当てにおいて「ギャップ」の前に表記される最後の物理ディスクの後に、連続した 2 つのドラ
図
イブレターを必要とします（
10.5 参照）。これは、ネットワーク共有には関係しません。なぜなら、
ネットワーク共有はシステムハードウェアプロファイル自体ではなくユーザープロファイルに固有で
あり、OS で利用できるように見えるためです。
これは、Windows が DTL+ 3.0 に、すでにネットワーク共有や UNC パスで使用されているドライブレ
ターを割り当て、ドライブレターが競合を引き起こす可能性があることを意味します。このような場
合は、Windows のディスク管理（管理者権限が必要）でドライブレターの割り当てを変更する方法に
ついて、管理者またはヘルプデスク部門にご相談ください。
図
マ イコンピュータ
10.5 -
この例では、DTL+ G3 はドライブ F: を使用します。ドライブ F: は、ドライブ E:（ドライブレターギ
ャップ前の最後の物理ディスク）の次に使用可能なドライブレターです。G: はネットワーク共有であ
り、ハードウェアプロファイルの一部ではないため、DTL+ G3 はこれを 2 番目のドライブレターとし
て使用しようとし、競合を引き起こす可能性があります。
シ ステム上にネットワーク共有がなく、DTL+ G3 が読み込まれていなくても、カードリーダー、
リムーバブルディスク、または以前にインストールされた他のデバイスがドライブレターの割り当て
を保持し、競合を引き起こす可能性があります。
ドライブレター管理（DLM）は Windows 11/10 で大幅に改善されているため、この問題に遭遇する可
能性は低いですが、競合を解決できない場合は、Kingston のテクニカルサポート部門にお問い合わせ
ください。
®
Document No. 480G3001-001.A06
DataTraveler
Locker+ G3 USB-to-Cloud
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