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Peavey PV 1015 D Manuel D'utilisation page 96

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E. スタンドにスピーカーを取り付け/取り外すときは、ヘルパーがいると便利です。PV
1015D スピーカーシステムを腕に持ったま
®
まスタンドポールにスタンドカップを合わせるには "針に糸を通す" くらいの集中力が必要です。また、PV 1015D をスタンドポー
ルから取り外すとき、PV 1015D がポールを引っ張らないように、1人がスピーカースタンドとポールを押さえておくと便利です。
F. スタンドを屋外で使用するとき、バナー、旗などをスタンドや PV 1015D スピーカーシステムに取り付けないでください。強風
でスピーカーが倒れる可能性もあります。風が強くなりそうな場合は、PV 1015D スピーカーシステムの転倒を防ぐため、スタン
ドの脚を固定するのがいいでしょう。
トラブルシューティング
出力がない
最初に、本体ユニットに AC 電源が来ていてオンになっているか確認します。電源/クリップ LED (9) が緑色に点灯しているか
確認します。緑色に点灯していない場合、オン/オフスイッチ (3) がオン位置か確認し、IEC 電源コード (2) がしっかり安定し
て接続されているか確認します。AC 電源コードが AC コンセントに差し込まれているか確認します。最後にヒューズ (2a) をチ
ェックします。(安全上の注意については「リアパネル: ヒューズ」のセクションをご覧ください。)
ユニットにAC 電源が来ていることを確認した後、PV 1015D に信号が来ているか確認します。入力につながるケーブルを一時
的に外し、信号を再生できる他のデバイス (パワーアンプやスピーカー) に接続します。これで信号が再生される場合、使用さ
れているすべてのボリュームコントロールが満足のいくレベルまで上がっている (3分の1ないし2分の1) か確認します。
PV 1015D に直射日光や過剰な熱の影響を受けている場合、内部のサーマルプロテクトが起動していることも考えられます。
その場合、電源/クリップ LED が赤色に点灯します。その場合は PV 1015D の電源を切り、クールダウンするまで十分な時間
放置します。
それでも出力がない場合は Peavey
®
ディーラーまたはPeavey サービスセンターまでお問い合わせください。
ハム、ノイズ
PV 1015D にハムあるいはノイズがある場合、これは AC コンセントに関係します。PV 1015D を別の AC コンセントに接続して
みます。ミキサーや PV
1015D に別の AC 電源回路 (ブレーカー) を使用する場合、ハムの問題が起こることもあります。
®
信号を PV 1015D エンクロージャの入力に送るためシールドケーブルが使われていることを確認します。シールドケーブルでは
なく、1/4" プラグのスピーカーケーブルを使用する場合、これはハムあるいはノイズの原因になります。
AC プラグの3番目のワイヤ(グランドプラグ)は決して取り外したり壊したりしないでください。
ハムはグランドループに関係することもあります。プラグのケーブルシールドを遮断するだけで、PV 1015D 側の平衡ケーブルの
シールドグランドをリフトすることも有益な場合があります。ケーブルの取り付け、取り外しの前あるいは接地を変更する前に
は、まず最初にレベルコントロールを下げて入力の変化をよく確認してください。
PV 1015D、ミキサー、または任意のソースデバイスと同じ回路に調光器(照明調節スイッチ)がないことを確認します。調光
器が使われている場合は、これを完全オンまたは完全オフにすることでハムがなくなるか少なくなることがあります。これは典型
的な AC 配線/調光器の問題であり、PV 1015D の設計の問題ではありません。
音が歪む、不鮮明
最初にミキサー (信号ソース) がクリッピングやオーバードライブになっていないことを確認します。PV 1015D のレベルコントロー
ル (6) の設定が低すぎないことを確認します。PV 1015D リアパネルの入力ジャック (5) に入力プラグがきちんと収まっているか
確認します。PV 1015D の入力ジャック (5) にパワーアンプの出力がつながっていないことを確認します。延長コードを使用して
AC 電源を本体ユニットに供給している場合、電流容量は十分かどうか、他のデバイスにも電源を供給するために使用して
いないことを確認します。
PV 1015D にはコンツアスイッチ (7) があり、再生レベルが低い場合はバスとトレブルをブーストします。コンツアスイッチがオンの
とき、過剰なバスブーストや高周波ブーストが外部から PV 1015D に加わる場合、これは高い SPL のとき早すぎる過負荷の
原因になります。コンツアボタンをオフ、アウト位置にし、外部 EQ を少なくして、歪みがクリアされるかチェックします。
PV 1015D はパワフルな高出力ユニットですが、限度もあり、十分なサウンド出力やカバレッジのためにパワーユニットを必要と
することがあります。その場合、ミキサーレベルを少し下げてこれで問題が解決されるかチェックしてみます。
安全のため必要と思われることを含め、ここに示したことをすべてチェックした後もシステムの問題が解決されない場合は、条
件をすべてメモした上で、Peavey
ディーラーにお問い合わせください。
®
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