VOLTAGE SELECTOR スイッチ
1
PV
1015D には電圧セレクタスイッチがあり、50 / 60 サイクル毎秒 (Hz) で100VAC - 120VAC から 220VAC - 240VAC の範
®
囲で入力電圧を切り替えることができます。あらかじめ使用する国の適正電圧にセットしてください。
電圧セレクタスイッチの位置をチェックし、それが地域の電源電圧に合っている確認してください。合っていない場合、以下に
示すステップに従って電圧を変更します。
PV 1015D 電圧範囲の変更
最初に、PV 1015D が主電源に接続されていないこと、電源スイッチ (3) がオフ位置にあることを確認します。
次に、電圧セレクタスイッチ (1) のクリアスイッチプロテクタを留めているネジをクリアスイッチプロテクタを取り外せるくらい緩めま
す。ネジは十分緩める必要はありません。
電圧セレクタスイッチからクリアプラスチックプロテクタを取り外します。
次に、小さいマイナスドライバーを使い、赤いセレクタスイッチスライドプレートを元あった側とは別の側へ押します。赤いスライ
ドプレートに見える電圧がこれで選択されます。
緩めた2つのネジの下側にクリアプラスチックプロテクタを戻し、クリアプラスチックプロテクタを所定位置に保ったまま1つを固定し
ます。他のネジを固定し、両方のネジがしっかり固定されていることを確認します。
ヒューズを正しいアンペア定格に変更します。入力電源電圧が 100VAC - 120VAC の場合、国際ヒューズ規格 T6.3AL に
対応する定格6.3 アンペア、250V 5 x 20 mm カートリッジタイプのタイムディレイヒューズを使います。入力電源電圧が
220VAC - 240VAC の場合、国際ヒューズ規格 T3.15AL に対応する定格3.15 アンペア、250V 5 x 20 mm カートリッジタイプ
のタイムディレイヒューズを使います。
これで地域の正規 IEC 電源コードを IEC レセプタクル (2) につなぎ、電源スイッチ (3) を入れ、PV
ステムをオンにすることができます。
IEC 電源コード接続
2
このレセプタクルは、AC 電源を本体ユニットに供給する IEC ラインコード (通常は地域の規定に合ったピン、配線で提供され
る) のためのものです。
機器の安全とともに人身の安全を守るため、このガイドをよくお読みください。
どのような機器でも、グランドピンは決して取り外さないでください。グランドピンは安全のために取り付けてあります。使用する
コンセントにグランドピンがない場合は、適切な接地アダプタを使用し、3番目のワイヤを正しく接地してください。感電や火災
の危険をなくすため、ミキサーおよび関連するすべての機器が正しく接地されているか常に確認してください。
FUSE
2a
本体ユニットは、AC 電源ラインの5 x 20mm 250V スローブローヒューズにより、過負荷や障害条件に対して保護されていま
す。ヒューズは、オン/オフスイッチ左側のヒューズエンクロージャのキャップ内にあります。ヒューズが切れた場合、機器の破損を
避けるため、また保証が無効になるのを防ぐため、同じタイプ、同じ値のものと交換する必要があります。
PV 1015D のヒューズは、5 x 20 mm サイズの定格250V ヒューズと交換できます。
100-120VAC の場合、定格 6.3 アンペアのヒューズを使用します。米国では、GDC、GMC、215、218、477 型、サイズ
5 x 20 mm、定格6.3 アンペア 250V のカートリッジタイプヒューズが使用できます。
220-240VAC の場合、国際ヒューズ規格 T3.15AL に準じる定格 3.15 アンペア 250V のヒューズを使用します。
このユニットでヒューズが繰り返し切れる場合は、交換せず、指定サービスセンターに修理を依頼してください。
ヒューズを交換する際は、IEC ソケット (2) から IEC 電源コードを抜いてください。
4
1015D パワースピーカーシ
®