CPU(SocketA 462pin
取り付けの作業を始める前にコンセントから電源ケーブルを抜いてください。
1.
固定レバーを横にずらし、 90 度まで引き上げます。 レバーが甘いと CPU の取り付けが不
2.
十分になり動作不良やショートの原因になるのでご注意ください。
CPU 上の金色の三角印(取り付け目印)と、ソケット上の三角印を合わせて CPU を装置し
3.
ます。
CPU が正しく装着された状態では、ピンがソケットにぴったりと差し込まれています。
4.
横から見てピンが浮いているような状態であれば、 向きを確認して取り付けをやり直して
ください。間違った CPU の装着は CPU やマザーボードに重大な損傷を与えてしまいま
すので、くれぐれもご注意ください。
CPU を指でソケットにぐっと押し付けながら、固定レバーを倒して CPU を固定します。
5.
レバーで固定する際は CPU が押し戻される傾向があるので、レバーが固定されるまで
CPU を抑える指を離さないでください。
ヒートシンクと
CPU
ヒートシンクと CPU のファンの取り付け方法を説明します。ヒートシンク及びファンは CPU
タイプに合ったものを使用してください。
ヒートシンクを CPU の上にセットします(固定金具の位置やファンの電源ケーブルの取
1.
り回しにご注意ください)。
金具の片側を押し下げてソケットのフックに固定します。
2.
反対側の金具もソケットのフックに固定します。 やや手応えが固くなるのでマイナスドラ
3.
イバーなどを使用すると作業がしやすくなりますが、 この場合、 ドライバーで基板を傷付
けないようにご注意ください。
最後に CPU ファンの電源ケーブルを接続します。
4.
その他の注意事項
・オーバーヒート(過熱)について
ヒートシンクの取り付け方が適切でなかったり、CPU ファンの電源ケーブルを接続し忘れたりすると、CPU
がオーバーヒートを起こしてしまいます。オーバーヒートは CPU やマザーボードに大きなダメージを与えて
しまいます。取り付け時はファンの動作を確認するように心掛けてください。
・CPU の交換
CPU(あるいは他のパーツ)を交換するときは、必ず PC の電源を落として交換作業を行ってください。パーツ
の取り付け作業を行うときは、安全確保のためコンセントから電源ケーブルを抜くよう習慣付けてください。
メモリ
本製品には 184-pin unbuffered DDR333 / DDR400 DDR SDRAM スロットを 2 基設けており、
シングルチャンネルメモリアクセスをサポートしています。 メモリの最大搭載容量は 2GB です。
システム構成として、最低限でも 1 枚のメモリを装着する必要があります(Windows XP 環境で
使用する場合は 256MB 以上を推奨)。 本製品ではシングルバンク、 ダブルバンクどちらのタイプ
のメモリも使用することができます。
)
パッケージ
の取り付け
ファンの取り付け
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