本機は、 2.4 GHz の周波数帯の電波を利用しています。この周波数の電波は、 下記①に
示すようにいろいろな機器で使用しています。また、お客様に存在がわかりにくい機器
として下記②に示すような機器もあります。
① 2.4 GHz を使用する主な機器の例
• コードレスフォン
• コードレスファクシミリ
• 電子レンジ
• 無線 LAN 機器
• ワイヤレス AV 機器
• ゲーム機のワイヤレスコントローラー
• マイクロ波治療機器類
② 存在がわかりにくい 2.4 GHz を使用する主な機器の例
• 万引き防止システム
• アマチュア無線局
• 工場や倉庫などの物流管理システム
• 鉄道車両や緊急車両の識別システム
これらの機器と本機を同時に使用すると、電波の干渉により、音がとぎれて雑音のよう
に聞こえたり、音が出なくなることがあります。
受信状況の改善方法としては以下の方法があります。
• 電波を発生している相手機器の電源を切る
• 干渉している機器の距離を離して設置する
次の場所では本機を使用しないでください。ノイズが出たり、送信 / 受信ができなくな
る場合があります。
• 2.4 GHz を利用する無線 LAN、または電子レンジなどの機器の磁場、静電気、電
波障害が発生するところ。( 環境により電波が届かない場合があります )
• ラジオから離してお使いください。 (ノイズが出る場合があります)
• テレビにノイズが出た場合、 Bluetooth 機能搭載機器や本機 (および本機対応製品)
がテレビ、ビデオ、BS チューナー、CS チューナーなどのアンテナ入力端子に影響
を及ぼしている可能性があります。 Bluetooth 機能搭載機器や本機 (および本機対
応製品)をアンテナ入力端子から離して設置してください。
■ 電波法に基づく認証について
本機は、電波法に基づく小電力データ通信の無線設備として認証を受けています。
したがって、本製品を使用するときに無線局の許可は必要ありません。
ただし、以下の行為をすると法律で罰せられることがあります。
• 本機を分解 / 改造すること。
• 本機に印刷されている証明番号を消すこと。
■ 周波数について
周波数表示の見かた ( 個装箱 裏面に表示 )
① 「1」
想定される与干渉距離(約 10 m)を表します
② 「FH」
変調方式を表します
③ 「2.4」 GHz 帯を使用する無線設備を表します
電波に関するご注意
①
②
③
5
Ja