注意
1 回の衝撃のみの原則 - 激しい衝撃を受けたヘルメッ トは交換してく ださい。
ヘルメッ トは 1 回の衝撃のみを吸収するように設計されています。 ヘルメッ トは、 シェルやライナーの一部
を故意に破損させることで、 衝撃を吸収するように設計されています。 ヘルメッ トに何らかの衝撃が加わる
と、 ヘルメッ トの衝撃吸収ライナーが衝撃のエネルギーを分散します。 その結果、 ライナーが圧縮され、 機
能が低下します。 この場合、 損傷箇所は目で見てもわからないことがあります。 シェルに明らかな損傷がな
く ても、 ヘルメッ トの効果は 1 回の衝撃で無効になります。 1 回でも衝撃を受けたヘルメッ トは、 損傷して
いないように見えても破棄して交換してください。
古く なったヘルメッ トの廃棄
ヘルメッ トの使用期間には限りがあります。 ヘルメッ トの劣化につながるフィ ッ ト感の変化、 ひび割れ、 錆
や擦り切れ、 通常の 「磨耗や傷」 の兆候など、 明らかな磨耗の兆候が見られたら交換してください。
安全のための警告: 新しいヘルメッ トを購入したら、 古いヘルメッ トを破棄して再利用できないようにして
ください。 たとえ損傷していなく ても、 古いヘルメッ トを売却したり、 他人に譲らないでください。 ヘルメッ ト
内の保護層は、 着用しているユーザーの頭の形状に合わせてしだいに変形していきます。 このヘルメッ ト
を他人が使用しても、 同様の保護性能が得られません。
ヘルメッ トの正しい使用方法
安全のための警告: [安全のための警告] : 重傷や死亡のリスクを軽減し、 ヘルメッ トの損傷を防ぐために、
次の注意点を必ず守ってください。 走行中にヘルメッ トアクセサリーを調整しないでください。 ヘルメッ ト
の調整は停車時にのみ行ってください。 ヘルメッ トを落とさないでください。 ヘルメッ トを落とすと、 シェル
にひびが入ったり、 保護用フォームが損傷する場合があります。 損傷箇所は目で見てもわからないことがあ
ります。 ヘルメッ トは 1 回の衝撃のみを想定して設計されています。 詳細は、 「 推奨される交換時期」 を参照
してください。 頭部とヘルメッ トの間には何も着用しないでください。 ヘルメッ トの効果が低くなる可能性
があります。 ミラーステー、 ハンドルバー、 背もたれなどの突起物にヘルメッ トを掛けたり、 引っかけないよ
うにしてください。 ヘルメッ トの保護用フォームやライナーが損傷する原因となる場合があります。 虫除け
剤をヘルメッ トに向けて使用したり、 ヘルメッ トの周囲で使用しないでください。 虫除け剤は、 ヘルメッ ト
のバイザー、 シェル、 保護用フォームやその他の構成部品を損傷させる可能性があります。 ヘルメッ トをガ
ソリンやガソリンの煙に晒さないでください。 ガソリンがヘルメッ トのバイザー、 シェル、 保護用フォーム、
その他の構成部品を損傷させる可能性があります
ヘルメッ トの点検
安全のための警告: [重傷や死亡のリスクを軽減するために、 ヘルメッ トは常に正しく使用してください。
• シールドとシールドラチェッ トを確認します。 必要な場合は、 シールドラチェッ トを締め直してください。
スクリューを締めすぎないでください。 締めすぎると、 プラスチックベースプレートスクリューが破損し、
アルミニウムスクリューがスクリュースリーブで締まらなくなる場合があります。
• ヘルメッ トに損傷がないか確認します。 ヘルメッ トに損傷があったり、 ひびが入っている場合は、 直ちに
使用を中止してください。 詳細については 「推奨する交換時期」 セクションを参照してください。 ヘルメッ
トを落としたことがある場合、 目では確認できない損傷ができていることがあります。
• 各部品に磨耗や損傷がないか確認します。 プラスチック部品は時間の経過とともに磨耗する場合があり
ます。 磨耗または損傷している部品があった場合は、 部品を交換するか、 新しいヘルメッ トを購入してく
ださい。 ライナー、 チークパッ ド、 サイドプレート、 曇り止めデフレクターなどのヘルメッ トの交換部品や
アクセサリーの一覧は、 弊社の Web サイトをご確認ください。 WWW.RIDEICON.COM
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