注意事項
集じんモジュールに内蔵されているサクションファン
は、 専用モーターから動力を得ます。 このモーター
の電源は本体バッテリーから供給されます。
注意事項
集じんモジュールを取り付ける前に、 本体への固定ポイ
ント、 特に本体の電気接続部に埃や他の障害物がないこ
とを確認してください。 集じんモジュールを取り付け
た後は、 正しく固定されていることを確認してくださ
い。
6 ご使用方法
6.1 準備
注意
設定作業を行う前に、 本体のスイッチがオフになってい
ること、 バッテリーが取り外されていること、 および
スイッチオンロック (正回転/逆回転切り替えスイッチ
が中立の位置) が有効になっていることを確認してくだ
さい。
6.1.1 長さの調節 (ストローク長の調節) 3
注意
ストロークリミットボタンを押すと、 テレスコープ部
分がロック解除されて最大 100 mm(3¹⁵⁄₁₆") 飛び
出ることがあります。
注意事項
通常、 ストローク長はドリルビット全長 170 mm(6")
に調節されています。 これより短いドリルビットの場
合は、 ストローク長を適切に調節する必要があります。
1.
長さを調節するには、 ストロークリミットボタン
を押して、 その状態を保ちます。
2.
ドリルビットを装着したドリル本体を壁に当て、
ビットが壁に触れるまで押し付けます。
3.
ストロークリミットボタンから指を放します。
6.1.2 穿孔長の調整 (デプスゲージ) 4
注意事項
アンカー施工用の穿孔などで正確な穿孔長が必要な場合
は、 試し穿孔を行って穿孔長を点検してください。
1.
デプスゲージのボタンを押し、 その状態を保った
まま、 希望の穿孔長になるまでリングをずらしま
す。
2.
デプスゲージのボタンから指を放します。
注意事項
充電式ドリルの場合は、 正回転/逆回転切り換えスイッ
チを中立位置にしてください。
1.
ドリルビットを本体から取り外します。
2.
デプスゲージをサイドハンドルから取り外します。
3.
集じんモジュールをドリル本体のガイドに沿って、
ロックされるまで挿入します。
5.2 集じんモジュールの取外し
1.
ドリルビットを本体から取り外します。
2.
DRS ロック解除ボタンを押して、 その状態を保ち
ます。
3.
集じんモジュールを本体から下方へ引き抜きます。
6.2 操作
注意
ご使用のヒルティロータリーハンマードリルの取扱説
明書に従ってください。 けがを防止するため、 当モ
ジュールは 「正しい使用」 の章で挙げたドリル本体に
のみ使用してください。
警告事項
健康に害を及ぼす危険のある母材 (アスベストなど)
の加工については、 必ず各国の規定に従ってください。
6.2.1 ダストコンテナを空にする 5
注意事項
フィルターが一杯になると塵埃が溢れることがあるの
で、 フィルターは定期的に空にしてください。 防じん
マスクを着用してください。
注意事項
清掃の際、 フィルター部品に触れないでください。 ま
た圧縮エアによる清掃は避けてください。 フィルター部
品を損傷することがあります。
1.
ドリル本体を水平に保ち、 短時間作動させます。
これで集じんモジュールに溜まっていた塵埃の残り
がダストコンテナに吸引されます。
2.
ダストコンテナのロック解除ボタンを押して、 そ
の状態を保ちます。
3.
ダストコンテナを集じんモジュールから下へ引き
抜きます。
4.
ダストコンテナを軽く叩いて塵埃を取り去りま
す。 塵埃が溢れないように、 コンテナは適時空に
してください。
5.
空のダストコンテナを下から集じんモジュールには
め込み、 ロックします。
ja
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