4.2
延長コードを使用する場合
警告
損傷したコードによる危険! 作業中に電源コードまたは延長コードを損傷した場合は、コードに触れない
でください。不意に始動しないように電源プラグをコンセントから抜きます。
▶ 本体の電源コードを定期的に点検し、コードに損傷がある場合は認定を受けた修理スペシャリストに交
換させてください。
•
使用目的に応じて、 充分な導体断面積をもつ適切な延長コードのみを使用してください。そうしないと、
本体の出力低下やコードの過熱が発生することがあります。
•
延長コードに損傷がないか定期的に点検してください。
•
損傷した延長コードは交換してください。
•
屋外工事の場合には、認可マーク付きの専用延長コードのみを使用してください。
本書の最終ページに、推奨最低導体断面積とコード長に関する QR コードがあります。
5
作業準備
注意
負傷の危険! 製品は意図せず作動することがあります。
▶ 本体の設定やアクセサリーの交換を行う前に電源プラグを抜いてください。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。
5.1
先端工具
3
本製品には、必ずTE-H 接続エンド付きのHilti チゼルを使用してください。
他のチゼルは正しくロックできず、チャックロックスリーブの黄色の警告リングが見える状態に留ま
ります。このリングは、先端工具が電動ハツリ機に適していないことを表しています。
▶ ご使用になる前にその都度、チャックロックスリーブの黄色の警告リングが見えなくなっていることを
確認してください。
5.2
先端工具を装着する
先端工具の使用に先立ち、その都度損傷および不均等な摩耗のないことを点検し、必要に応じて先端
工具を交換してください。
1. 先端工具のコネクションエンドにグリスを軽く塗布します。
2. TE-H- 接続エンド付きのチゼルを、ロック音が聞こえ、黄色の警告リングが見えなくなるまでチャック
に挿入してください。
3. 先端工具を引っ張り、しっかりと固定されているか確認します。
必ずHilti の純正グリスを使用してください。適切でないグリスを使用すると、製品の損傷の原因
となることがあります。
5.3
接続可能な電源コードを接続する
注意
負傷の危険 電気接点が汚れていると漏れ電流が発生して負傷の危険があります。
▶ 脱着式電気プラグは、必ず汚れがなく、乾燥した通電のない状態で電動工具に接続してください。
1. コーディングされた脱着式電気プラグを本体のストップ位置まで、ロックの作動音が聞こえるまで差し
込みます。
2. 電源プラグをコンセントに差し込みます。
Hilti は、接続可能な電源コードを常に工具に接続したままにしておくことをお勧めします。接続
可能な電源コードは、破断/損傷の場合にのみ引き抜くようにしてください。
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日本語
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