7. 赤色LEDが点滅すると、 そのバッテリーが故障し
ていて充電器が充電できないことが示されてい
ます。 そのバッテリーを充電器から外して、 バッテ
リーを交換してください。
8. 充電器にはUSBポートが1つあり、 出力電流は
0.5A、 出力電圧は直流5Vです。 0.5Aを超える電流
を必要とする装置は接続しないでください。
バッテリーパック
バッテリーパックの保護
効率とバッテリー寿命を最大化するために、 リチウ
ムイオンバッテリーは、 本ツール内および充電器内
に内蔵の安全回路によって保護されています。 こ
の安全回路は、 バッテリー電圧、 充放電の電流と
温度を監視しています。
低温環境下での動作
リチウムイオンバッテリーは、 -4°F(-20°C)までの温
度で使用可能です。 バッテリーバックが極度に低
温であるときには、 本ツールを無負荷で作動させ
てバッテリーを暖めると、 通常通りに本ツールを利
用することができます。
高温条件下での動作
リチウムイオンバッテリーの温度が 113°F (45°C)に
達すると、 保護回路によってバッテリーがオフにな
ります。 一旦バッテリー温度が下がると、 充電器は
正常な動作を再開します。
保管
バッテリーパックは水中や雨中にさ らさないでくだ
さい。 これによって、 バッテリーパックが損傷するこ
とがあります。
バッテリーを完全に充電してから、 保管してくださ
い。 寿命を最適にするには、 リチウムイオンバッテ
リーは、 湿気がない室温状態で保管してくださ
い。 バッテリーを高温で長期間保管すると、 恒久的
な充電能力の低下が起きることがあります。
メンテナンス
サービス
ツールを保守サービスするには、 細心の注意と知
識が必要になります。 保守サービスは公認のサー
ビス技術者だけが行う ことができます。
• ご使用の前には、 必ず充電器に損傷がないかチ
ェ ッ ク してく ださい。
• 損傷がある部品は、 交換または修理してからご使
用ください。 部品や取り付け部の破損、 その他の
動作に影響する条件がないか調べてく ださい。
• 損傷した部品は、 公認のテクニカルセンターによ
り正規の修理または交換を受けてく ださい。
ZCTC131CE Rev. B
• 充電器を整備してく ださい。 良好かつ安全な性能
を発揮させるためには、 充電器はきれいにして、
油やグリスで汚さず、 乾いた状態に保ってくださ
い。
• 最寄りのSnap-on修理センターの所在地につい
ては、 Snap-onカスタマーサービス、 1-877-762-
7664までお電話く ださい。
• リチウムイオンバッテリーを短時間の間に充放電
すると、 バッテリーパック内部の温度が上昇しま
す。 これは異常ではあ り ません。
• 理想的な作業条件下では、 リチウムイオンバッテ
リーの充放電可能寿命は、 約1000サイ クルです。
整備とお手入れが不適切であると、 バッテリー寿
命が短くなり、 バッテリーが充電状態を保持でき
る時間も短く なり ます。
• CTBシリーズのバッテリーパッ クであると明記され
ているSnap-on充電器以外は使用しないでくだ
さい。
• バッテリーパッ クを短絡させないでく ださい。 高電
流が流れて、 バッテリーパッ クに恒久的損傷が加
わることがあ り ます。
• コンセントから充電器のプラグを外してから、
分解作業を始めてください。
• パワーツールからバッテリーパックを外してから、
分解作業を始めてください。 バッテリーパックを
短絡させると、 発火や負傷事故が生じる恐れがあ
り ます。
• 安全装置をご利用ください。 保護めがねを必ず着
用してください。
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