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6. 燃料フィルターを燃料タンクに元通りに挿入します。
7. 燃料タンクを閉じます。
7.5 点火プラグを清掃する、 電極ギャップを調整する、 または点火プラグを交換する
注意
負傷の危険。 本製品を運転した直後には、 点火プラグとエンジン部品が熱くなっていることがあり
ます。
▶ 保護手袋を着用し、 本製品を冷ましてください。
1. 点火プラグコネクターを少し回して抜き取ります。
2. 点火プラグレンチを使用して点火プラグをシリンダーから外します。
3. 必要に応じて電極を柔らかいワイアブラシで清掃します。
4. 電極ギャップを点検し、 必要な場合はフィラーゲージを使用してギャップを 0.5 mm の適切な間隔に調
整します。
5. 点火プラグをプラグコネクターに挿入し、 点火プラグのネジ山をシリンダーに噛み合わせます。
6. オン/オフスイッチを 「スタート」 位置にします。
警告
負傷の危険。 電極に触れると感電の危険があります。
▶ 点火プラグ電極に触れないようにしてください。
7. ワイヤースターターを引きます (減圧バルブを押す) 。
◁ このとき点火スパークをはっきりと確認できなければなりません。
8. 点火プラグレンチを使用して点火プラグをシリンダーへ取り付けます (締付けトルク : 12 Nm) 。
9. 点火プラグコネクターを点火プラグに挿入します。
7.6 キャブレターの調整
本製品のキャブレターは納品前に最適に調整され、 封印されています (ノズル H および L) 。 このキャブ
レターの場合、 ユーザーによるアイドリング回転数の調整 (ノズル T) が可能です。 その他の調整作業は
全てHilti サービスセンターにご依頼ください。
注意事項
キャブレターの調整を適切に行わないと、 エンジンが損傷する恐れがあります。
▶ エアフィルターを清掃します。 → 頁467
▶ 製品を作動温度にします。
▶ 適切なマイナスドライバー (ブレード幅 4 mm/ ⁵/₃₂") を使用して、 調整ネジを許容調整範囲内で適度
に回します。
▶ 本製品がアイドリング状態で静かに作動し、 カットオフホイールが確実に停止状態に保たれるように、
アイドルノズル (T) を調整します。
7.7 本体の手入れ
注意事項
安全な作動のために、 必ず純正のスペアパーツと消耗品を使用してください。 本製品向けに弊社
が承認したスペアパーツ、 消耗品およびアクセサリーは、 最寄りのHilti サービスセンター、 また
はwww.hilti.com でご確認ください。
▶ 本製品、 特にグリップ表面を乾燥させ、 清潔に保ち、 オイルやグリスが付着しないようにしてくださ
い。
▶ 洗剤、 磨き粉等のシリコンを含んだ清掃用具は使用しないでください。
▶ 定期的に、 少し湿した布または乾いたブラシで本体表面を拭いてください。 スプレーやスチームある
いは流水などによる清掃は避けてください。
▶ 本製品内部に異物が入らないようにしてください。
7.8 保守
1. 本製品およびアクセサリーの外面に装備されている全ての部品に損傷がないか、 また全ての操作エレメ
ントが支障なく作動するか確認してください。
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