Hilti TE 1000-AVR Mode D'emploi page 192

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5.3.2 電気に関する安全注意事項
a) 作業を開始する前に、 作業場に埋設された電線、 ガ
ス管や水道管がないかを金属探知機などで調査して
ください。 例えば、 作業中に誤って先端工具が電
線に触れると、 本体の金属部分とケーブルが通電す
る可能性があります。 この場合、 感電による重大
な事故が発生する危険があります。
b) 作業中に埋設された電線、 ガス管や水道管を損傷
し、 重大な事故を起こす場合があります。 作業開
始前には、 前もって (金属探知機などで) 現場調
査を行ってください。 例えば、 作業中に誤って先
端工具が電線に触れると、 本体の金属部分とケーブ
ルが通電する可能性があります。
c) 本体の電源コードを定期的に点検し、 コードに損
傷がある場合は資格のある修理スペシャリストに交
換を依頼してください。 延長コードを定期的に点検
し、 損傷している場合は交換してください。 作業
中、 損傷した電源コード、 延長コードには触れない
でください。 不意に始動しないように電源コードを
コンセントから抜きます。 損傷した電源コードや延
長コードは感電の原因となり危険です。
d) 導電性のある母材に対して作業を頻繁に行う場合
は、 定期的にヒルティサービスセンターに本体の点
検を依頼してください。 本体表面に導電性のある
粉じんや水分が付着すると、 時に感電の恐れがあり
ます。
e) 埋設された電線または電源コードが先端工具で損
ja
傷する恐れがある場合は、 本体の絶縁されたグリッ
プを保持して作業してください。 電流の流れてい
る電線に触れると、 本体の絶縁されていない金属部
分が通電され、 作業者が感電する危険があります。
屋外で使用する場合は、 必ず最大作動電流 30 mA
f)
の漏電遮断機 (RCD) を介して本体を電源に接続し
てください。 漏電遮断機を使用すると、 感電の危
険が小さくなります。
6 ご使用前に
注意
先端工具の使用に先立ち、 その都度損傷および不均等
な摩耗のないことを点検してください。
6.1 サイドハンドル (付属品) の取付け、 位置決めお
よび取外し 2
1.
不意に始動しないように電源コードをコンセントか
ら抜きます。
2.
クランピングバンドを開いて本体の首の部分に押し
付けます。
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g) 原則として、 作動電流が最大 30 mA の漏電遮断機
(RCD) をご使用になるよう推奨します。
h) 停電の際には、 本体のスイッチを切り、 電源プラグ
を抜いてください。 これで、 再び通電した時に本
体が不意に始動するのを防ぐことができます。
5.3.3 作業場の安全確保
a) 作業場の換気に十分配慮してください。 作業場
の換気が十分でないと、 粉じんによる汚染で健康が
害される恐れがあります。
b) 作業場の整理整頓に心がけてください。 事故の原
因となり得る危険物は作業区域から取り除いておい
てください。 作業場が整理整頓されていないと、
事故を引き起こすことがあります。
c) 剥がし作業の場合には、 作業側と反対の領域を保
護してください。 剥がれた部分が脱落、 落下し
て他人を傷つける危険があります。
d) 作業を行う際、 現場監督者の許可を得て行ってく
ださい。 建物およびその他の構造物への作業、 特
に鉄筋または鉄骨梁の除去は静力学に影響を及ぼし
ます。
5.3.4 個人保護用具
本体の使用時には、 作業者および現場で直近に居合わせ
る人々は保護メガネ、 保護手袋、 保護ヘルメット、 耳
栓、 簡易防じんマスクおよび安全靴を着用しなければな
りません。
3.
ノブを回して緩めて取り外します。
4.
六角ネジをグリップユニットから引き抜いて取り
外します。
5.
グリップユニットをクランピングバンドのホルダー
にスライドさせます。
注意事項かみ合い部が正しくかみ合っていること
を確認してください。
6.
再び六角ネジを締め付けます。
7.
ノブを取り付けます。
8.
サイドハンドルをご希望の位置に回します。
9.
サイドハンドルをノブで固定します。

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