警告:
安全装置に欠陥のある製品は決し
て使用しないでください。本項目の記載に
従って、本製品の安全装置の点検、メンテナ
ンスを行ってください。お持ちの製品がこ
れらの点検項目を一点でも満たさない場合
は、お近くのサービス代理店に修理を依頼し
てください。
注意:
本機に関するすべてのサービス、
修理には、特別な研修が必須です。本機の安
全装置には、特に研修が必要です。本機が下
記の検査のいずれかに不合格であったとき
は、サービス代理店に連絡してください。弊
社の製品を購入された場合、専門的な修理と
サービスの提供が保証されています。本機
を販売した小売店がサービス代理店ではな
い場合、最寄りのサービス代理店の住所を小
売店にお尋ねください。
キーパッドの点検方法
1. スタート/ストップボタン(A)を押し続けます。
(図 22)
a) 製品に電源が入っていると LED(B)が点灯しま
す。
b) 製品の電源が切れていると LED(B)が消灯しま
す。
2. 警告インジケータ(C)が点灯または点滅している場
キーパッド 218 ページ を参照してください。
合は、
パワートリガーロックの点検
パワートリガーロックにより、 偶発的な始動を防ぎます。
パワートリガーロック (A) を押すとパワートリガー (B)
が解放されます。ハンドルから手を放すと、パワートリ
ガーとパワートリガーロックは元の位置に戻ります。
(図 23)
1. パワートリガーロックが初期位置にあるときに、パ
ワートリガーがロックされていることを確認しま
す。 (図 24)
2. パワートリガーを押し、放すと元の位置に戻ること
を確認します。 (図 25)
3. パワートリガーとパワートリガーロックがスムーズ
に動き、リターンスプリングが正しく作動すること
を確認します。 (図 26)
4. 本製品を始動します。
を参照してください。
5. フルパワーにします。
6. パワートリガーを放し、カッティングアタッチメン
トが完全に停止することを確認します。
カッティングアタッチメントガードのチェック方法
警告:
認可されたカッティングアタッチ
メントガードを正しく取り付けていないカ
ッティングアタッチメントは使用しないで
ください。使用するカッティングアタッチ
1737 - 002 - 12.01.2022
本製品の始動方法 216 ページ
メントに推奨されるカッティングアタッチ
メントガードを必ず使用してください。
要諸元 219 ページ を参照してください。不
適切なガードや損傷したガードを取り付け
ると、重傷事故の原因となる恐れがありま
す。
カッティングアタッチメントガードは、作業者のほうに
飛んだ物体から作業者を守ります。カッティングアタッ
チメントガードは、作業者がカッティングアタッチメン
トに触って負傷することも防止します。
1. モーターを停止します。
2. ひびなどの損傷がないか、視認します。
3. 損傷がある場合は、カッティングアタッチメントガ
ードを交換します。
カッティング装置
適切なカッティング装置を選んでメンテナンスすること
により、
•
鋸断性能を最大限に引き出せます。
•
カッティング装置の寿命が延びます。
警告:
当社推奨のガードが付いたカッテ
ィング装置のみを使用してください。
諸元 219 ページ を参照してください。ナイ
ロンコードを装着する正しい方法や適切な
コードの直径については、カッティングアタ
ッチメントの説明を参照してください。
警告:
カッティング装置に損傷があると、
事故の危険性が高まる恐れがあります。
警告:
カッティングアタッチメントに操
作を行う前に必ずエンジンを切ってくださ
い。スロットルを解放した後もしばらく回
転し続けるためです。カッティングアタッ
チメントが完全に停止したことを確認し、ス
パークプラグキャップを外してから作業を
開始します。
トリマーヘッド
警告:
危険な振動が発生することを防止
するため、ナイロンコードをドラムにしっか
りと均等に巻きつけてください。
(図 27)
•
推奨されたトリマーヘッドとナイロンコードのみを
使用してください。
•
推奨されたカッティングアタッチメントのみを使用
してください。
•
一般的に小型の機器には、より小さいトリマーヘッ
ドが必要で、大型の機器ではその反対になります。
主
主要
213