スピーカーのディ レイ設定
ディレイ値が画面に表示され、 アンプのCH番号がスピーカーを
示す文字に置き換えられます。
チャンネルボタンを押すと、 同じスピーカーの出力が選択され、 チ
ャンネルボタンが点滅し、 数値が強調表示されます。 編集ボタン
を押して、 選択した数値を変更して ください。
6
歯車ボタン
を長押ししてステップ幅選択画面を有効にし
2
て、 CH1ボタン
を使って、 使用可能な単位 (s、 m、 ft) を切り替
1
えます。 次に、 編集ボタン
6
、 0.5、 1.0、 10 ( ft) 、 0.1、 0.5、 1.0、 10 ( m) を切り替えます。
マトリ ックス
選択した入力が画面に表示され、 アンプのCH番号がスピーカー
を示す文字に置き換えられます。
チャンネルボタンを押すと、 同じスピーカーの出力が選択され、 チ
ャンネルボタンが点滅し、 数値が強調表示されます。 編集ボタン
を押して、 入力 1、 入力 2、 入力 3、 入力 4、 入力 1+2、 入力 3+4
6
から選択します。
歯車ボタン
を長押ししてカスタムミ ックス画面を有効にしま
2
す。 この画面では、 個別の入力をミ ックスすることができます。
ソース選択
4つの入力の有効になっているソースが画面に表示され、 アンプ
のCH番号が入力番号に置き換えられます。
いずれかのチャンネルボタンを押すと、 その入力優先リストが選
択され、 CH1ボタン
を押すとバック アップ状態 (ON / OFF) が
1
切り替わります。
CH2ボタン
を押して、 ソース (ANL、 AES3、 DNT) をスクロール
2
します。
編集ボタン
を押すと、 選択したソースをリス ト内で移動させる
6
ことができます。
スナップショ ッ ト
この画面では、 ローカルのメモリからスナップショ ッ トを呼び出す
ことができます。
CH2 押しボタン
を長押しして、 プレビューモードを有効にしま
2
す。
出力設定
この画面では、 T シリーズアンプの出力をブリ ッジしたり、 これを
解除したりすることができます。
いずれかのCHボタンを押すと、 関連するチャンネルが選択されま
す。
結合されているチャンネルは、 ブリッジしたり、 これを解除したり
する前に、 切り離す必要があります。
スピーカープリセッ ト
この画面では、 各チャンネルにプリセッ トがロードされているか
を確認することができます。
プリセッ トは、 内蔵メモリや外部USBキーから入手することがで
きます。
プリセッ ト選択は誘導式で、 アンプがユーザーに対して、 メーカー
やシリーズ、 モデル、 そのアプリケーションを選ぶように指示する
構造になっています。 アプリケーションを選択して確定すると、 チ
ャンネルボタン1/2/3/4
→
1
ードする出力チャンネルを選択できます。
ネッ トワーク設定
この画面には、 アンプの現在のネッ トワーク設定が表示されてい
ます。 CH4押しボタンが点灯し、 設定を変更することができます。
CH1
とCH2
ボタンを使って、 それぞれの 「アンプのステータ
1
2
ス」 と 「Danteのステータス」 を選択します。
次に 「自動 IP」 と 「スタティ ック Ip」 を切り替えることができます。
後者を選択した場合、 CH1
移動します。 さらに、 編集ボタン
ることができます。
を使って、 0.1、 0.5、 1.0、 10 ( ms) 、 0.1
ボタンを使用して、 プリセッ トをロ
4
とCH2
ボタンを使用して数字を
1
2
を使うと、 1桁の数字を編集す
6
ノード情報
この画面では、 ノード情報を表示することができます。 使用可能
な画面を移動するには、 編集ボタン
歯車ボタン
を2秒間以上長押しすると、 サブメニューが開きま
2
す。 このサブメニューには、 「 インターフェースのロック」 「 LCDの明
るさ」 「 グループの削除」 「 処理のリセッ ト」 が含まれています。
インターフェースのロック : ローカルのロック画面では、 6桁のパ
スワードを入力してロックします。 ロックした画面ではメイン画面
のみが表示され、 スタンバイボタンとナビゲーションボタンが無
効になります。 ( 共通パスワード : 441144)
LCDの明るさ : 3段階から画面の明るさを選ぶことができます。
グループの削除 : いずれかのグループからアンプを削除します。 こ
れを行うと、 このグループに関する処理も同時に削除します。 この
機能の主な用途は、 プリセッ トとスナップショ ッ トリストを残しな
がら、 それまでの操作からアンプ内に存在するすべてのグループ
を削除することです。
処理のリセッ ト : 出荷時のデフォルト設定 (出力のミュートなし、
直線信号ルーティ ング、 クロスオーバーなし、 EQ =フラッ ト、 入力/
出力ゲイン= 32dB、 リミ ッタなし、 ディ レイ= 0ms) にリセッ トしま
す。
ファームウェアのアップデート
ファームウェアのアップデートは、 Armoníaから行うことができま
す。
ファームウェアのアップデート中、 画面には 「ファームウェア更新
中」 のメッセージとアップデート進行状況を示すバーが表示され
ます。
ネッ トワーク接続
T シリーズのアンプはDanteネッ トワーク設定をサポートしています。 2つ
のギガビッ トポートをギガビッ トスイッチで内部接続することで、 配線を
簡単にして、 小型システムでの外部ネッ トワークスイッチの必要性を排
除しました。 コントロールとオーディオが両方のポートに流れています。
このアンプではAES3やアナログ入力を使用して、 冗長性を設定すること
ができます。 Danteの冗長ソースデバイスを使用することも可能です。 た
だし2つのオーディオネッ トワークを使用することはできません。 そのた
め、 システムに1つある場合は、 T シリーズを二次ネッ トワークには絶対
に接続しないでください。
IPアドレス取得
工場出荷時のネッ トワーク設定はAUTO IPになっています。
スタティ ックIPポリシーは、 ArmoníaPlusもし くはディスプレイパ
ネルで設定したり、 変更したりすることが可能です。
ArmoníaPlusと T シリーズはどちらも同じサブネッ トに属する必
要があります。
DHCPサーバーがネットワーク上で有効になっていない場合、
アンプのプラッ トフォームは、 ステートレスアドレス自動設定 (ゼ
ロ ・ コンフィギュレーション ・ ネッ トワーキング技法 - Zeroconf) を
開始し、 ローカルの数値ネッ トワークアドレス (サブネッ トマスク
255.255.0.0 の 169.254.x.y 形式) を割り当て、 ネッ トワークデバ
イスのホスト名を自動的に付けて解決します。
経験上、 アンプに接続する前に
DHCPサーバーをオンにして ください。
アンプがネッ トワーク上に DNSサーバーを検出うると、 ネッ トワ
ーク接続パラメータを行います。
ArmoníaPlusシステムマネージャー
ArmoníaPlusシステムマネージャーは、 T シリーズのアンプのシ
ステム設定とカスタマイズを可能にするデフォルトのインターフェ
イスです。
ArmoníaPlusは、 Windows ( XP SP3以降) が起動されているPC
にインス トールすることができます。
次の専用ウェブサイ トから無料でArmoníaPlusシステムマネー
ジャーをダウンロードして ください。
http://armonia.powersoft.it/
JP
を使って ください。
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