8.1 先端工具の手入れ
先端工具の表面に付着した汚れを取り除きます。 時折、 油を染みこませた
布で表面を磨いて腐食から守ってください。
8.2 本体の手入れ
本体内部に異物が入らないようにしてください。 定期的に、 少し湿した布
で本体表面を拭いてください。 スプレーやスチームあるいは流水などによ
る清掃は避けてください。 電気上の安全面に悪影響が出ます。 常に、 本
体グリップ部分がオイルやグリスで汚れないようにしてください。 洗剤、
磨き粉等のシリコンを含んだ清掃用具は使用しないでください。
8.3 LiIon バッテリーパックの手入れ
湿気が入らないようにしてください。
はじめてお使いになる前にはバッテリーパックをフル充電してください。
バッテリーパックを最大寿命で使用できるように、 本体のパワーが著し
く低下したら直ちに使用または放電を中止してください。
注意事項
本体をさらに使用し続けると、 セルの損傷に至る前に放電が自動的に止ま
り、 バッテリーパックの LED 1 が点滅します。
バッテリーパックは LiIon バッテリーパック用に許可されたヒルティ充電
器で充電してください。
注意事項
–
NiCd または NiMH の場合のようなバッテリーパックのコンディショニ
ングは必要ありません。
–
充電を中断しても、 バッテリーパックの寿命に影響はありません。
–
バッテリーの充電は、充電状態に関係なく、また寿命を考慮することな
く、 いつでも開始することができます。 NiCd または NiMH の場合の
ようなメモリー効果はありません。
–
バッテリーパックはフル充電した状態でできるだけ涼しくて乾燥し
た場所に保管するのが最適です。 周囲温度が高い場所 (窓際) にバッ
テリーパックを保管すると、 バッテリーパックの寿命に影響が出て、
セルの自己放電率が上昇します。
–
バッテリーパックが完全に充電できなくなった場合は、 劣化や過負荷
で容量が低下しています。 このバッテリーパックで作業を続けること
はまだ可能ですが、 適当な時期にバッテリーパックを新品と交換して
ください。
Printed: 08.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5071526 / 000 / 02
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