装置は工場出荷時に校正されており、レーザー光源は安定しています。製造元では、校正の検証を定
期的に実施し、 システムが目的どおりに作動していることを確認することを推奨しています。製造元
では、修理または総合的なメンテナンス作業の後に、地域の規制要件に従った校正の実行を推奨して
います。
3.1 校正設定の構成
校正中などに校正曲線、校正間隔、伝送出力の設定を選択します。
1. [メニュー] を押します。
2. [センサ設定] > [TU5x00 sc] > [センサの校正] > [セットアップ] を選択します。
3. オプションを選択します。
オプション
メニューでガイ
ド
2
較正 曲線
較正後に検証
CAL REMINDER
(校正のお知らせ)
出力モード
1
または Claros 交換器 (ディスプレイなし) の Claros ユーザーインターフェースに表示されま
す。
2
RFID タグありステブルバイアルの校正手順に適した設定を選択します。この説明書の該当セ
クションを参照してください。
解説
校正方法を表示する場合 [密閉バイアル] (校正カバー)、またはシリンジを選択します。校
正の手順は、変換器のディスプレイ、
の校正中)
注 : RFID タグありの密閉バイアルを使用する場合は、 [ メニューでガイド ] オプションが表
示されません。
標準液の種類と校正曲線 (範囲) を選択します。
STABLCAL 0–40 FNU (ステイブルキャル 0 ~ 40 FNU) (デフォルト) — ステイブルキャ
ルを使用した 1 点校正 (20 FNU)。
STABLCAL 0-1000 FNU (ステイブルキャル 0 ~ 1000 FNU) - ステイブルキャルを使用
した 2 点校正 (20 FNU、600 FNU)。
FORMAZIN 0–40 FNU (ホルマジン 0 ~ 40 FNU) - ホルマジンを使用した 2 点校正
(20 FNU、希釈水)。
FORMAZIN 0-1000 FNU (ホルマジン 0 ~ 1000 FNU) - ホルマジンを使用した 3 点校正
(20 FNU、600 FNU、希釈水)。
CUSTOM (カスタム) - ステイブルキャルまたはホルマジンを使用した 2 ~ 6 点校正
(0.02 ~ 1000 FNU)。校正点の数と各校正点の値を選択します。
STABLCAL 0–40 NTU (or 0–40 FNU) (ステイブルキャル 0 ~ 40 NTU (または 0 ~
40 FTU)) (デフォルト) — ステイブルキャルを使用した 1 点校正 (20 NTU または
20 FNU)。
STABLCAL 0 ~ 700 NTU (または 0 ~ 1000 FNU) - StablCal を使用した 2 点校正
(20 NTU および 600 NTU、または 20 FNU および 600 FNU)。
FORMAZIN 0 ~ 40 NTU (または 0 ~ 40 FNU) - ホルマジンを使用した 2 点校正
(20 NTU および希釈水、または 200 FNU および希釈水)。
FORMAZIN 0 ~ 700 NTU (または 0 ~ 1000 FNU) - ホルマジンを使用した 3 点校正
(20 NTU、600 NTU、希釈水、または 20 FNU、600 FNU、希釈水)。
カスタム - StablCal またはホルマジンを使用した 2 ~ 6 点校正 (0.02 ~ 700 NTU、また
は 0.02 ~ 1000 FNU)。校正点の数と各校正点の値を選択します。
装置が校正されたらすぐに検証を開始するように装置を設定します。オンに設定すると、
校正が完了した直後に検証標準液が測定されます。設定: オン(初期値)、
131 ページを参照してください。
構成
校正周期を設定します。校正が予定されている場合は、変換器にお知らせが表示されま
す。構成が行われると、校正周期がリセットされます。設定: オフ (初期値)、1 日、7 日、
30 日、90 日。
校正中の伝送出力モードを選択します。[稼働] — 校正中、 出力は継続して測定値を提供し
ます。[ホールド] (デフォルト) — 校正前の最後の測定値での出力を保ちます。校正手順
が完了すると、出力は再度測定値を提供します。[転送設定] - 出力を、変換器の設定で選
択した転送設定値に設定します。詳細については、変換器の設定を参照してください。
1
([密閉バイアル] または [シリンジ] に設定した場合
オフ。検証設定の
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