2. プロテクターの事前チェックをしましょう
使用前の事前チェック
本プロテクターは、製造工程での部品の品質管理および組立工程での各機能検査などを厳重に実施し
ています。さらにすべての製品は高水圧試験機により水圧試験を実施し、仕様通りの性能が守られて
いるか検査を行い合格したものです。
しかしながら、持ち運びや、保管の状態、メンテナンスの状況など何らかの原因で防水機能にダメー
ジを受ける場合があります。
ご使用前には、必ず事前チェックを実施してください。
事前チェック
1 デジタルカメラをプロテクターに装填する前に、空の状態で水漏れの有無を確認してください。
ご使用になる水深に沈めて確認する方法が一番適切ですが、この方法で確認できない場合は、 「水漏れ
テスト」 (P.17)を参考にテストしてください。
2 水漏れ事故は、主に以下のことが原因で起こります。
• Oリングの取り付け忘れ
• Oリングの一部または全部が所定の溝からはずれていた
• Oリングの傷やヒビ、または変質・変形
• OリングやOリング溝、前蓋部Oリング接触面への砂・繊維くず、髪の毛など異物の付着
• 前蓋部Oリング接触面やOリング溝内の傷
• プロテクターを閉じる際の付属ストラップやシリカゲルの挟み込み
テストは上記の原因を取り除いて行うようにしてください。
注意:
万が一、事前テスト中に正常な取り扱いで水漏れが確認された場合はご使用を中止し、商品お買上げの販
売店またはオリンパスサービスステーションにご相談ください。
Jp
JP 11