取扱の説明
接続2の場合:
1) 低周波コンポーネントを持つ音源を音源端末で再生して、音源の音量を50%のレベルに調節します。
2) メインスピーカーの音量を適切に調節します。
3) サブウーファーの音量をメインスピーカーの音量に合うまで徐々に上げます。
この調節が終わると、音源端末のマスター音量を調節するだけで、サブウーファーと他のスピーカーの
音量をコントロールできるようになります。
低周波帯域幅の調節:
この調節でサブウーファーへの入力のクロスオーバーポイントが決まります。クロスオーバーポイント
を下回る低音信号はサブウーファーに引き継がれて再生されます。音源端末でクロスオーバーポイント
を設定できる場合は、サブウーファーの「low frequency bandwidth」ノブを右に回すと、音源端末に
よってクロスオーバーポイントが設定されます。音源端末でクロスオーバーポイントを設定できない場
合は、サブウーファーの「low frequency bandwidth」ノブで適切なクロスオーバーポイントを選択し
てください。
一般にサブウーファーに接続されたメインスピーカーが大型スピーカー(4インチ超など)の場合は、
クロスオーバーポイントを50〜90Hzに設定すると適正化されます。小型スピーカー(4インチ未満な
ど)の場合は、クロスオーバーポイントを90〜150Hzに設定すると適正化されます。スピーカーが小
型になるほど、周波数のクロスオーバーポイントは高くなるはずです。
オーディオシステム全体が適切に接続されたら、サブウーファーや他のスピーカーから低音がなめらか
なコンビネーションで再生されるまで低周波帯域幅とサブウーファーのボリュームを調節してください。
フェーズ選択:
サブウーファーの出力をメインスピーカーの出力に音響的に合わせます。フェーズに「0」度または
「180」度を選択して、リスニング位置でどちらのフェーズでサブウーファーの出力が大きいか確か
めてください。
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