HECO AURORA SUB 30A
アク
HECO AURORA SUB 30A
アクティブ・サブウーファー AURORA SUB 30A は、AURORAシリーズの他の各スピーカーと外観
も 音響もぴったり合うよう、つくられています。付属の別冊取扱い説明書をご覧ください。
セットアップ: スピーカーのセットアップには、原則として前セクションの推奨事項が適用されま
す。フロントスピーカーとして使用する場合のリスニングポジションまでの距離は、最低2.5~3m必
要となります。スピーカーはややリスニングポジション方向に向けて配置してください。
AURORA 900 AMはリアスピーカーとしても使用できます(4つのAtmos高音チャネル付きホームシ
アターシステム、5.x.4構成)。その場合高音チャネルはRear Highとして使用します。ただしスピー
カーをリスニングポジションから確実に後ろに離して設置する必要があります(最低距離1~1.5m)
。二つのスピーカーの間隔はおおよそフロントスピーカーの間隔に対応させてください。設置例を図
3bに示しています。
接続: スピーカーには背面に二つの接続端子が備わっています。下側はメインスピーカー、上側は高
音スピーカー用となっています(図5d)。
注意: 高音スピーカーの保護カバーはメンテナンス等で必要な場合に限り取り外すことができます。
修理を必要としないためのアドバイス
HECOのスピーカーはすべて、トーンコントロールが中央のポジションに設定されている時、つまり
アンプのリニア再生状態の場合には、最良の音質が出るように調整されています。トーンコントロー
ルのつまみを大きく回すと、低音および/または高温にかかるエネルギーが増加して、ボリュームが
高い場合にはスピーカーが損傷することがあります。
ボックスの使用負荷よりもずっと高い出力パワーが出せるアンプをお持ちの場合は、音量を無理に上
げると、非常にまれではありますが、スピーカーが損傷する場合があります。しかし、出力パワーが
もっと弱いアンプの場合ですと、強力なアンプよりもずっと早くボリュームが上がるので、中程度の
音量でもボックスを損傷する恐れがあります。このようなボリュームの上げ過ぎは明らかに測定可能
で耳に聞き取れるひずみを起こし、スピーカーにとって致命的です。
したがって、ボリュームを調整の場合にはひずみにはくれぐれもご注意ください。そして、ひずみが
出た場合にはただちにボリュームを下げてください。大きい音量を好まれる方は、アンプが、少なく
ともボックスが堪えられるだけの出力パワーに抑えるよう、ご注意ください。
一般には...
アンプ、チューナー、およびCDプレイヤーは、低価格の製品に限らず、耳には聞こえないような、
高周波の振動を再生することがあります。お持ちの高音用スピーカーが低い、または中程度のボリュ
ームで音が出なくなることがございましたら、専門の技術者に点検してもらってください。
お手入れ
表面の清掃は家庭用のマイルドな洗剤で行ってください。家具用艶出しクリーナー等はご使用になら
ないで下さい。
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