OBJ_BUCH-0000000018-001.book Page 114 Tuesday, September 14, 2010 11:23 AM
ja
114
振動値
振動
振動クラスに応じた FEIN 電動ツー
ルの分類
VC0
VC1
VC2
VC3
VC4
VC5
Ka
* ここに記載された値は、空回りと最大負荷作業を同時間繰り返し
た場合の作業サイクルをもとに算出されています。
先端工具ごとの振動クラスは付属資料 3 41 30 335 06 0 に記載さ
れています。
取り扱いにあたっての注意
FEIN が指定または推奨するアクセサリーのみを使用して
ください。 FEIN 純正アクセサリー以外の部品をご使用に
なると、電動ツールが発熱したり、破壊されたりするこ
とがあります。
必ず電動ツールのスイッチを入れてからワークにあ
ててください。
先端工具は 45°ずつずらすことが可能です。このため、
作業しやすい角度で固定することができます。
工具交換 (FMM250Q) ( 参照ページ 5).
固定用エレメントはストッパーにあたるまでしっか
りとはめ込んでください。その後、クランプレベル
を閉じてください。
クランプレバーが戻る際には、手や指を挟まないよ
うご注意ください。 クランプレバーはバネの力で力
強く旋回し、戻ります。
研磨作業にあたってのご注意
サンディングペーパーを取り付けた電動工具を平らな面
に強く押し付け、短時間スイッチを入れてください。 こ
れにより、サンディングペーパーがしっかりと固定さ
れ、早期の消耗を防ぎます。
サンディングペーパーの端だけが消耗した場合、サンデ
ィングペーパーをいったんはがし、120°回してから再び
取り付けることができます。
研磨面の端だけでなく、全体を使って作業してくださ
い。 高い振動周期数を設定してください。 研磨時には、
軽く押さえながら均等な動作を繰り返してください。 強
く押しすぎても研磨量は増えず、サンディングペーパー
の消耗が激しくなるだけです。
切断作業にあたってのご注意
高い振動周期数を設定してください。 丸型ソーブレード
の消耗を均等に保つため、これをいったんゆるめてずら
してから固定することが可能です。
塗装はがし作業にあたってのご注意
中~高の振動周期数を設定してください。
メンテナンスおよび顧客サービス
過度な環境条件下で金属材料を加工すると、
電動工具内部に導通性を持つ粉じんが溜まり、
a
評価加速度*
本体の絶縁機構に悪影響をおよぼすことがあります。こ
のため、電動工具の通気孔から乾燥したオイルフリー圧
2
< 2,5 m/s
縮空気を吹き付けて内部の粉じんを除去するとともに、
2
< 5 m/s
漏電遮断器 (RCD)を接続してください。
2
< 7 m/s
電動工具の電源線が破損している場合、特殊電源線と交
2
< 10 m/s
換することが可能です。この特殊電源線は FEIN 顧客サ
2
< 15 m/s
ービスでご入手いただけます。
2
> 15 m/s
FMM250Q: 電動ツールを保管する際には、先端工具を取
2
3 m/s
り外し、固定レバーを閉じてから固定エレメントをはめ
込んでください。
以下の部品は、必要に応じてお客様ご自身で交換してい
ただけます。
固定エレメント (FMM250Q)、固定ネジ (FMM250)、先端
工具
保証
製品保証に関しては、本製品が販売される国で定められ
た法的規定が適用されます。 さらに FEIN 社の保証内容
に従い、保証が適用されます。
本電動工具の標準付属品には、本取扱説明書に記載また
は図示されたアクセサリーの一部のみが含まれることが
あります。
準拠宣言
FEIN 社は、本製品が本取扱説明書の最終頁に記載された
一連の基準に準拠していることを宣言します。
環境保護、処分
梱包資材、使用済みの電動工具およびアクセサリーは、
環境にやさしい資源リサイクルのために分別してくださ
い。