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だりすると、 アレルギー反応や呼吸器疾患を起こす可能性があります。 カシやブナ材などの特定の粉じ
んは、 特に木材処理用の添加剤 (クロム塩酸、 木材保護剤) が使用されている場合、 発ガン性があ
るとされています。 アスベストが含まれる母材は、 必ず専門家が取り扱うようにしてください。 でき
るだけ集じん装置を使用してください。 集じん効率を高めるには、 適切な可動集じん装置を使用して
ください。 必要に応じてそれぞれの粉じんに適した防じんマスクを着用してください。 作業場の換気
に十分配慮してください。 処理する母材について、 各国で効力を持つ規定を遵守してください。
▶ 作業開始前に、 作業場で発生する粉じんの危険有害度を調査してください。 公的に承認された保護等
級および地域の粉じんに関する規定を満たした工業用集じん機を使用してください。
▶ 各国の労働安全衛生法に従ってください。
電気に関する安全注意事項
▶ 作業を開始する前に、 作業領域に埋設された電線、 ガス管や水道管がないかを調査してください。
誤って電線を損傷すると、 本体外側の金属部分により感電事故が発生する可能性があります。
▶ 本体の電源コードを定期的に点検し、 コードに損傷がある場合は認定を受けた修理スペシャリストに交
換を依頼してください。 電動工具の電源コードが損傷した場合は、 専用の承認された交換用電源コー
ドと交換してください。 交換用電源コードはヒルティサービスセンターにご注文ください。 延長コー
ドを定期的に点検し、 損傷がある場合は交換してください。 作業中、 損傷した電源コード、 延長コー
ドには触れないでください。 電源プラグをコンセントから抜きます。 損傷した電源コードや延長コー
ドは感電の原因となり危険です。
▶ 停電の際は電動工具をオフにし、 給電が再開された際に意図せず始動することのないように電源プラグ
を抜いてください。
▶ 導電性のある母材に対する作業を頻繁に行う場合は、 定期的にHilti サービスセンターに本体の点検を依
頼してください。 本体表面に汚れ (特に導電性の物質) が付着していたり、 あるいは濡れていると、
場合によっては感電の恐れがあります。
電動工具の慎重な取扱いおよび使用
▶ 作業材料を固定します。 作業材料は、 手だけで固定するよりクランプまたは万力を使用したほうがよ
り確実に固定されます。
▶ 先端工具がブロックしたら直ちに電動工具をオフにします。 本体は側方へとずらすことができます。
▶ 電動工具は停止するまで置かないでください。
▶ 先端工具がチャック機構に適合し、 チャック内にしっかりと固定されていることを確認してください。
▶ 先端工具は使用することで熱くなるので、 先端工具の交換時には保護手袋を着用してください。
作業場の安全確保
▶ 剥がし作業の場合には、 作業側と反対の領域を保護してください。 剥がれた部分が脱落、 落下して他
の人を負傷させる危険があります。
3 製品の説明
3.1 製品概要
1
チャック
@
機能切り替えスイッチ
;
Active Vibration Reduction (AVR)
=
無段変速スイッチ
%
3.2 正しい使用
本書で説明している製品は、 電動コンビハンマードリルです。 本製品は、 コンクリート、 石材、 木材お
よび金属への穿孔作業用の工具です。 さらに、 本製品は石材への軽度~中程度のハツリ作業、 およびコン
クリートへの再加工作業に使用できます。
本製品は、 一定条件を満たしていれば攪拌にも適しています。
▶ 必ず銘板に表示されている電圧、 周波数で使用してください。
グリップ
&
電源コード
(
正回転/逆回転切り替えスイッチ
)
デプスゲージ付きサイドハンドル
+
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